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大谷が黄金のMLBロゴ入りの特別ユニホームを披露(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
大谷が黄金のMLBロゴ入りの特別ユニホームを披露(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

大谷翔平が東京ドームで披露した「黄金ロゴ」入りユニホームは今季メジャーで6人しか着用できない栄誉ある代物だった…来年トレカ発売予定でとんでもない高額取り引きが予想

 ドジャースの大谷翔平(30)が15日、東京ドームでの巨人とのプレシーズンゲームで、戸郷翔征(24)から凱旋2ランを放ったが、大谷だけが黄金のMLBロゴの入った特別ユニホームで初めてプレーした。MLB、Topps、ファナティック、ナイキが同日に発表したもので、2024年にMVP、サイ・ヤング賞、新人賞を獲得した両リーグの6人だけが今季特別に着用するユニホームだという。

 2023年からはルーキーのデビューパッチも

 “選ばれしプレーヤー”の象徴だ。
 この日、大谷はユニホームの背中の「OHTANI」と入ったのTとAのちょうど上にあるMLBロゴマークが金色仕様に変わった特別な一着を着用した。通常MLBロゴはブルーと赤の2色でデザインされているが、大谷のそれは金と黒だ。
 MLB、ユニホームメーカーのファナティック、ナイキ、そしてトレーディングカード会社のToppsの発表によると、2024年にナ・リーグのMVPを獲得した大谷とア・リーグMVPのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、サイ・ヤング賞のタリク・スクバル(タイガース)とクリス・セール(ブレーブス)、新人王のポール・スキーンズ(パイレーツ)とルイス・ヒル(ヤンキース)の6人だけが、今季この黄金ロゴのユニホームを着用してプレーする。
 メジャー全30球団で、780人がベンチ入りする中で、たった6人しか着用できない栄誉あるユニホームのお披露目の日に、大谷が4万2064人で埋まった東京ドームで凱旋2ランを放ったのである。
 米スポーツサイト「ジ・アスレチック」によると、MLBで黄金パッチの付いたユニホームが採用されるのは、これが初めてではないという。1994年には、メジャーリーグの125周年を記念して、全選手が別の金で装飾されたMLBのロゴパッチを付けていた。また、2005年以降は、ワールドシリーズのディフェンディングチャンピオンは、翌年のホームの開幕戦でゴールドのユニフォームを着用することになっている。同サイトは、「大谷だけが、その日のドジャースのチームメイトよりも少しだけ多くの金メダルを獲得することになる」と記した。
 ドジャースタジアムでの開幕戦は3月23日にエンゼルスとのハイウェイシリーズである。
 さらに同サイトによると、今季の黄金ロゴ入りのユニホームはファン向けにも販売されるという。また、この黄金ロゴのユニホームを楽しみにしているのが、トレーディングカードの収集家だ。

 

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