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ニューヨークメディアが情報筋の話としてエンゼルスの大谷翔平の今オフのトレード封印を報じた
ニューヨークメディアが情報筋の話としてエンゼルスの大谷翔平の今オフのトレード封印を報じた

エンゼルスは今オフ大谷翔平のトレードを封印?!NYメディアが情報筋の話として報道

エンゼルスの大谷翔平(28)のオフの去就を巡っての注目記事をニューヨークメディアのSportsNet New York (SNY)が掲載した。複数の情報筋の話として「複数のチームはエンゼルスは今オフ大谷を動かさないと見ている」という見出しを取り、今オフには、トレードが封印される可能性が高いことを示唆した。
 大谷は10月1日にエンゼルスと1年3000万ドル(約44億7000万円)の契約を結んだが、来年オフにはフリーエージェントの資格を得るため、トレードを含めた去就は、まだ決定に至らない新オーナーの方針次第とも言われていた。この1年契約の間に、エンゼルスが新たに契約延長をしてFAを封じ込めるのか、それとも、大谷をトレードに出して、交換要員に若手有望株を大量に獲得して、チームの再建に乗り出すのか。様々な選択肢が考えられている。
 その中でニューヨークメディアのSNYが、今オフはエンゼルスが大谷のトレードを封印するという方向性を示した。
 同記事によると、ワイルドカードシリーズでパドレスに敗れたメッツは、トレードと、フリーエージェントの両方の市場に対して、積極的な働きかけを見せ、その中で「メッツは多くのチームとトレードの可能性について話し合いを交わしてきたが、複数球団からの情報筋によると、トレード市場には、エンゼルスのスター、大谷が含まれない可能性が高そうだ」という情報をつかんだ。
「メッツ、ヤンキースなど、先発ローテーションと先発ラインアップ、チケット売り上げへの影響を含めて、大谷のトレード補強を探っている多くの球団にとっては残念なことに、状況を確認した複数の球団(関係者)は、エンゼルスが、現時点で大谷についてのトレード交渉に乗り気ではないように見えるという話をしている」と報じた。
 さらに同記事は、「エンゼルスは球団の売却交渉中で、大谷はフリーエージェントまであと1年。現時点でのライバルチームの見方として、エンゼルスは、大谷との契約延長を試みる可能性が高く、もし彼らが大谷を(契約延長が不調に終わり来季以降も)保持し続けることができなければ、7月のトレード期限までに彼のトレードに目を向けるというものだ」と記した。
 つまり、まずは契約延長をオファー。そこで同意を得ることができなければ、オフにフリーエージェントで出ていかれる前に、トレードを仕掛けて、若手の有望株を補強するという2段構えのプランを練っているのではないかという見通しだ。

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