補欠登録の東京国際大の“最強留学生”イェゴン・ヴィンセントは出場してくるのか(写真・アフロ)
明日号砲!箱根駅伝にサプライズは起きるのか…青学大、駒大の2強対決に“待った”をかけるダークホース5校の戦略を探る
いよいよ明日、第99回箱根駅伝の号砲が鳴る。連覇を狙う青学大と出雲駅伝、全日本大学駅伝と“2冠”駒大との2強対決に注目が集まっているが、虎視眈々と、2強の牙城を崩して、優勝を狙う”ダークホースのチームがある。出雲駅伝と全日本大学駅伝で準優勝に輝いた國學院大、前回2位の順大、出雲駅伝3位の中大。そしてケニア人留学生と日本人エースが存在感を誇る創価大と東京国際大も栄冠を狙っている。
出雲、全日本で青学大を破った國學院大に注目
そして6区に服部壮馬(2年)、9区に全日本6区で区間新の快走を見せた主将・西澤侑真(4年)が投入されるのではないだろうか。
前大会は1区が18位と出遅れたこともあり、2区終了時で17位と大苦戦した。2強との戦いを考えると、3~5区が武器になるだけに、序盤の出遅れは絶対に避けたいところ。三浦は1区か、それとも2区か。非常に悩ましい。前大会、区間新で爆走した中大・吉居大和(3年)が再び1区に来ると読むなら、三浦をぶつけて、2強を引き離す戦略が有効になるだろう。吉居不在の1区なら三浦を2区に入れる配置が良いような気がしている。