井岡の世界戦Rガールを務めた石田梨緒さん(右)と上原沙弓理さん(左)
「お尻に注目」スポーティな白黒コスチュームのラウンドガールが井岡の王座返り咲きに華を添える
大麻成分が検出した井岡のドーピング問題に、前代未聞の約3キロの体重超過での王座剥奪など、話題満載だった元4階級制覇王者、井岡一翔(志成)と前WBA世界スーパーフライ級王者、ジョシュア・フランコ(米国)を世界戦のリングを盛り立てたのは、2人のラウンドガールだ。健康的美を競うコンテストの「ベストボディ・ジャパン」の京都大会で3連覇中の石田梨緒さん(27)と、同横浜大会で昨年準V、一昨年優勝の上原沙弓理さん(20)の2人がスポーティーな白黒のビキニのコスチュームを着用してラウンドガールを務めた。
石田さんは、これが2回目のラウンドガール。
「世界戦のリングは初めてですが光栄です」
黒髪が美しい上原さんは、昨年の井岡×フランコの第1戦でも、ラウンドガールを務めており、「しっかりと役目を果たせれば」と目を輝かせ、「筋トレ、食事制限をがんばってきました。鍛えたお尻の部分に注目してほしい」と笑った。
新コスチュームは、布切れの面積が増えて、露出度は低くくなったが、バックがポイントだったそうで
「バックがパンダ柄みたいになっていて可愛い」と上原さん。
石田さんは、胸元と、腰のあたりを触りながら「今回のコスチュームは、スポーティーで、腰や胸のラインがキレイなのでそこを見て欲しい」とアピールした。
試合は12ラウンドをフルに戦う判定決着にもつれこんだため、2人の登場機会が増えた。井岡の王座返り咲きを見守った2人は、表彰式で再度、リングに登場して、感動のフィナーレに華を添えた。