これで49歳?刺激的なへそ出しコーデで山本美憂が引退試合となる「RIZIN.45」の会見に出席
総合格闘技イベント「RIZIN.45」(大晦日・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が24日、都内で行われ、女子総合格闘家の山本美憂(49、KRAZY BEE/SPIKE22)が引退試合としてRIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花(26、Roys GYM)と対戦することになった。同カードは5月に行われる予定だったが、山本のヒザの十字靭帯断裂の大怪我のため延期となり、大晦日の舞台で再度マッチメイクされた。
「最後はちゃんと勝って引退したい」
美憂はとても49歳には見えない刺激的なへそ出しコーデで会見に登場した。丈の短いトップスにミニスカート、ロングブーツという今流行再燃の兆しのある「Y2Kファッション」でオシャレにまとめて会見に華を添えた。
雑音のないグアムでのトレーニングで鍛えられた真っ黒に日焼けした肉体は、見事にビルドアップされ、パキパキに割れた腹筋を披露した。
全日本選手権を何度も制するなど女子レスリング界の顔として活躍した美憂は、42歳となった2016年に総合格闘家へ転向。そのRIZINでのデビュー戦ではRENAに1本負けを喫したが、3戦目に初勝利すると2018年からは4連勝するなど成長の姿をファンに届けた。タイトルには届かなかったが、RIZINでは13試合を戦い“ジョシカク”を盛り上げた。
引退試合の相手は、プロ転向後“無敗”の最強王者。
美憂は「最後は、大好きな大晦日なのでいっぱい暴れて楽しみたい。もうケガは大丈夫。攻略法も、コーチ、チームのみんなと一緒にアナライズしている。どれだけみんなにいい試合を見せられるか。最後はちゃんと勝って引退したい」と抱負を語った。
対する伊澤も「格闘技人生の中で一番素敵な試合をしたい」と応じた。大晦日のRIZINでの注目カードのひとつだ。