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大谷翔平のプライベートのパーティ写真が報道された(台湾中央通信社ハンス・リン記者のXより)
大谷翔平のプライベートのパーティ写真が報道された(台湾中央通信社ハンス・リン記者のXより)

「ショウヘイのプライバシー侵害をやめろ!」大谷翔平のクリスマスパーティー写真の流出に米ファンがSNSで激怒

 ドジャースの大谷翔平(29)が17日にカリフォルニア州ニューポートビーチで行われたクリスマスボートパレードを見るためのパーティーに参加している様子が台湾のメディアによって伝えられた。たまたま目撃した人物の“盗撮写真”と証言によって構成されている記事だが、米ファンがSNS上で「ショウヘイのプライバシー侵害をやめろ!」と激怒する騒動に発展している。

 愛犬「デコピン」と水原通訳、バレロ氏も一緒に

 

 台湾中央通信社のハンス・リン記者が報じた大谷の数枚のプライベート写真と記事が波紋を呼んだ。同社は「大谷が愛犬を連れてクリスマスの雰囲気を楽しむ。台湾人駐在員が偶然出くわす」との見出しを取って、大谷がクリスマスパーティーに参加している様子を数枚の写真と共に報じた。
 同通信社によると台湾人駐在員がニューポートビーチのバルボア島で行われたクリスマスボートパレードを楽しみにきたところ、偶然にも、ある家の2階のバルコニーに現れた大谷と愛犬「デコピン」、通訳の水原一平氏の姿を見つけた。
 今年で115回目を数えるクリスマスボートパレードは、クリスマスイルミネーションで飾られた船が展示されるほか、周囲の家々もクリスマスの雰囲気で彩られ観光客を魅了する有名なイベントとなっているそうだ。
 そのパレードを見にきた南カリフォルニアに5年間住んでいる台湾人駐在員は、ある家のバルコニーをたくさんの通行人が見ているのに気付いた。通行人のほとんどがクリスマスイルミネーションを見ているのに、その人たちは、ある家の2階のバルコニーを見上げているため「普通ではない」と感じたという。
 この駐在員が、そこにいるのが大谷だと認識するための重要な要因になったのが、ドジャースの入団会見で「デコピン」と名前の明かされた愛犬の存在だ。
「最初に犬を見たのですが、犬を抱いたアジア人の男の子が大谷選手に少し似ていることがわかりました」
 その駐在員は、まだ確信が持てなかったが、通訳の水原氏や、入団会見に参加していた代理人のネズ・バレロ氏の姿も確認して、それが本物の大谷であることを確信したという。
 大谷が現れた家は、海の見える最前列にあり2階のバルコニーからは海上を行き交う船のパレードを眺めることができた。 観客は家の前の堤防に座って海のパレードを眺めていたが、めざとい通行人たちが、大谷の姿をバルコニーに見つけ「あれは大谷翔平じゃないか?」とざわついていたという。
 その駐在員は、同通信社に「大谷はとても若く見えたので、彼が高校生というあだ名で呼ばれるのも不思議ではない」という印象を話した。
 パレードが終わると大谷一行は、この家の主人らしき人物を残して立ち去ったという。

 

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