“ブルーカーペットデビュー”の大谷翔平&真美子さんを米メディアが「エレガンスな大谷夫婦がパワーカップルとしての地位を実証」と絶賛
ドジャースのチャリティーイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」が2日(日本時間3日)、ドジャースタジアムで行われ、大谷翔平(29)と妻の真美子さん(27)が、左手の薬指に指輪をはめ、フォーマルな黒のお揃いコーデーで参加した。大谷が夫婦で公式行事に参加するのは初めてとなるが、米メディアは「夫婦の存在は慈善活動への支援を強調しスポーツとエンターテインメントの世界におけるパワーカップルとしての地位を実証」と称えた。
黒の揃いのフォーマルコーディネイトと左手薬指に指輪
大谷が妻の真美子さんをエスコートしてレッドカーペットならぬドジャースカラーのブルーカーペットに登場した。今年で8回目となるドジャースのチャリティーイベント。教育、医療、ホームレス問題などに取り組む地域の団体に収益を寄付するもので、公共財としての役割を持つメジャーリーグの各球団が、積極的に取り組んでいる慈善事業だ。
2月29日にインスタで結婚を電撃発表した大谷が、公の場でツーショットを披露するのは韓国での開幕戦に出場するため到着した仁川空港以来だが、公式行事に夫婦で参加するのは初めて。揃いのフォーマルな黒コーデーで姿を見せるとファンから歓声が生まれた。
大谷はアンバサダー契約を結んでいる高級スーツブランド「BOSS」の黒のダブルスーツにホワイトシャツでノーネクタイ。おそらく「僕は特に選んでいない」というから「BOSS」側のスタイリストが選んだのだろう。
真美子さんは、肩から腕の部分がシースルーになったシックでエレガンスな黒のスーツ。そして大谷と真美子さんの左手薬指には指輪が。大谷のそれは、結婚指輪らしきシンプルなリングで、真美子さんのそれは鮮やかに装飾されているものだった。
ブルーカーペットを歩いている途中にメディアの取材を受けた大谷は「伝統的に(チャリティーイベントを)やっているみたいなので楽しみにきた」と語り、真美子さんのシーズン中のサポートについて聞かれると「まだシーズンが始まって間もないので、本当にきつくなってくるのは、これから。生活のリズムとかが徐々にできていると思うので、もっともっと慣れてくれば、またやりやすかったりするのかなと思います」と答えた。
チャリティーイベントは、最低1250ドル(約19万6000円)するチケットがファンに売り出され、スポーツネットLAの美人レポーターのキリステン・ワトソンさんが、白のドレス姿で司会を務め、グラミー賞4度受賞の世界的人気歌手であるエド・シーランのライブも行われた。
これまで体を休めることとトレーニング以外に興味を示さなかった大谷は、「コンサートに来るのが初めて」と明かし「それ自体を楽しみたい」と笑顔を浮かべた。
米メディアも大谷夫婦のチャリティーイベントへの登場をクローズアップした。
米スポーツサイト「スポーツキーダ」は、「野球界にセンセーションを巻き起こした大谷と真美子さんが、『ブルー・ダイヤモンド・ガラ』でオールブラックのアンサンブルファッションで注目を集めた。パワーカップルがイベントに登場し、スタイルとエレガンスさを披露した」と伝えた。