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米NBCのパリ五輪女子ゴルフの生中継で放送禁止用語を口にしてしまったモーガン・プレッセル(写真・AP/アフロ)
米NBCのパリ五輪女子ゴルフの生中継で放送禁止用語を口にしてしまったモーガン・プレッセル(写真・AP/アフロ)

それダメでしょ?パリ五輪女子ゴルフの生中継で米NBCのコメンテーターを務めたプロ女子ゴルファーが放送禁止用語を口にしてSNSが炎上騒ぎ?!

 パリ五輪では“場外”で起きた話題も、しばしばSNSで炎上騒ぎを起こしている。9日の女子ゴルフ第3ラウンドのライブ中継を行った米NBCでコメンテーターを務めたかつて女子史上最年少のメジャー優勝記録を持っていたモーガン・プレッセル(36、米国)が、カナダのブルック・ヘンダーソン(26)のバーディープレーに興奮して放送禁止用語を口にした。これを米スポーツサイト「Awful Announcing」やゴルフジャーナリストがXなどで報じたことで拡散、炎上騒ぎとなった。今大会では他にも生中継ならではの“放送事故”があるが、今回の件についてNBCやプレッセルはコメントしていない。

 誤審問題だけでなく放送事故も続発している大会

 その“放送事故”は9日の女子ゴルフ第3ラウンドで起きた。ヘンダーソンが、この日、3つ目のバーティ―を奪った瞬間に、生中継をしていたNBCでコメンテーターを務めていたプロゴルファーのプレッセルが「彼女はとても気合が入っている。Fu×××。それを見るが大好きだ」と興奮のあまり、放送禁止用語を交えてコメントしてしまったのだ。
 プレッセルは2007年のクラスコ・ナビスコ選手権で18歳10か月の女子史上最年少記録(当時)でメジャー初優勝を果たしたプロゴルファー。
 この問題を報じた米芸能メディア「UsWeekly」によると「彼女は自分が何を言ったのかわからなかったか。ただ続けるのが最善だと感じたのか、放送はそのまま進んだ」という。
 だが、この9秒間のコメントシーンを切り取った映像をゴルフライターのライアン・バレンジーが自らのXに「モーガン・プレッセルが解説でFワードを連発?(私はそれが)嫌いじゃない」というつぶやきと共に投稿。またスポーツメディア「Awful Announcing」が詳しく報じたことで、SNSでまたたくまに拡散し、炎上騒ぎになった。
「Awful Announcing」は、「金曜日の朝の女子ゴルフの放送では、プレッセルが巨大な“F爆弾”を投下したように聞こえた」と伝えた。
 同メディアは「プレッセルが放送でか“F爆弾”を落としたように聞こえたが、それが実際に起こるあるはずがない。もう一度書き起こしてみよう」として、問題のコメントを文字に書き起こした。
「そうだ!ブリタニー(ヘンダーソン)をもう少し奮い立たせよう。彼女はF……気合が入っている。それを見るのが好きだ」
 同メディアは、「万が一彼女が本当に“F爆弾”を落とすつもりだったとしても、ストリーミングサービスは、全米の放送規制の対象ではないため、パリ五輪では“F爆弾”を落とすことが可能だ」と“助け船”を出した。

 

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