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横浜DeNAがスローガン通りの猛反撃で6連勝、本拠地17連勝で首位ヤクルトとのゲーム差がついに「4」になった
横浜DeNAがスローガン通りの猛反撃で6連勝、本拠地17連勝で首位ヤクルトとのゲーム差がついに「4」になった

なぜ横浜DeNAはハマスタで負けないのか…本拠地17連勝でついにヤクルトと4ゲーム差…史上最大の下克上の可能性は?

 それでも三浦監督のスタンスは変わらない。

「全員で戦っている。いい形でね。今日の試合、今日の試合の積み重ねで来ている。これを変えずにいきたい」

 では逆転Vの可能性はどうなのだろう。

 池田氏は、「あるかないかと聞かれれば可能性はあると思う。横浜DeNAとは対照的にヤクルトの投打のバランスは良くない。追われる側はチームメンタルとしても苦しい。ヤクルトは去年そういう戦いをしていないからなおさらだ。問題は横浜DeNAの9月の27試合の過密日程だろう。ブルペンのベンチ登録外しや、中継ぎ投手陣の補強は、そこを見据えてのものだと思うが、残り38試合は短いようで長い」という見方をしている。

 横浜DeNAは、新外国人のガゼルマン、楽天とのトレードで森原を獲得するなど、試練の9月戦線を想定しての投手補強も終えている。また“切り札“オースティンの先発起用も慎重を期して行われていない。逆転Vへラストスパートを切る準備はある。

 来週26日からはハマスタでヤクルトとの直接対決が待っている。その前に横浜DeNAは京セラドームで、大山、中野が戻り4連勝とV字回復してきた阪神との3連戦があり、ヤクルトは神宮でまだ戦力が整わない広島との3連戦。26日の首位攻防戦を何ゲーム差で迎えることができるかも重要なポイントだろう。  牧がナインを代表してお立ち台でこう語っていた。

「目の前の1試合を勝って(ヤクルトとのゲーム差を)縮めていくしかない。来週も1試合、1試合、勝てるように頑張っていきます」

 6月26日の広島戦を最後に負けていないハマスタ不敗伝説の記録はいったいどこまで伸びるのだろうか。 (文責・論スポ、スポーツタイムズ通信社)

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