6月末の大会でキャディーとトラブルを起こした大西葵。”軽い”注意処分が下されたがインスタにアップした謝罪文が炎上騒ぎとなった(資料写真・日刊スポーツ/アフロ)
大西葵とキャディーの”トラブル”に異例の双方注意処分もインスタにアップした謝罪文を巡ってまた”炎上騒ぎ”
その上で「しかしながら、私が起用したキャディです。キャディの行動は選手である私の責任です。同協会から注意を受けることは当然の結果でございますし、私自身も冷静さを欠いてしまった点もあったと、深く反省しております。この度は、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございませんでした」と、再度、謝罪の言葉で結んだのだが、コメント欄は大荒れとなった。
「次に向けて頑張りましょう」と、エールを送るコメントがある一方で、この謝罪文について批判的なコメントが多くを占めた。
「これは謝罪文ではないし反省していない」「言い訳はいらない」「責任転嫁をするな」「出回っている動画を見ると悪態をついてマナーが悪いのはあなたの方だ」などの厳しい声だ。
JLPGAトーナメント罰則規定には「トーナメント事業部は、違反者に対し、弁明の機会を与えた上で罰則を科すことができる」とあるが、大西、大江氏の事情聴取の内容は明らかにされておらず、本人発のコメントが独り歩きする事態となった。
JLPGAは27日に今回の処分について会見を行う予定だが、処分のリリースと同時に説明を行わなかったため、また新たな”炎上騒ぎ”を生み出す最悪の展開になってしまった。
国内最高額を誇る賞金総額3億円大会の最中に起きた”ハタ迷惑”なトラブルは、27日の会見で、すべてが明らかとなり、本当の幕引きとなるのだろうか。
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