10.23RIZINフェザー級王座戦の牛久vsクレベル勝者に大晦日大会での朝倉未来の挑戦プランが急浮上!
そして、このタイトル戦の勝者にはビッグネームの挑戦者が待ち受ける。
クレベルとのリベンジ戦を熱望している朝倉未来だ。
榊原CEOは「大晦日で(この試合の)勝者が試合のできるスパンだと思う。タイミングと世の中の気運を含めて勝者との対戦が(朝倉)未来に求められるのなら、そう(朝倉に)伝えたい。ベラトールとの対抗戦も考えつつ(タイトル戦の)勝者と未来がどう絡んでいくかにみなさんが興味を持っている」と、予定されている恒例の大晦日大会で、この試合の勝者と朝倉とのタイトル戦が行われる可能性を示唆した。
元々は、このRIZINフェザー級のベルトは、朝倉のために創設されたと言ってもいい。だが、その決定戦で斉藤に判定で敗れ、その斎藤が牛久に敗れ、巡り巡って、そのベルトにクレベルが挑戦することになった。
どちらが勝者になろうと朝倉には因縁がある。
だが、当の朝倉は、自身のユーチューブで11月6日の「RIZINランドマーク4」(名古屋)で弥益ドミネーター聡志と対戦する平本蓮を「(平本が)ドミネーターに勝って怪我がなかったら年末遊んであげても良いかなと思う」と挑発した。
牛久とクレベルのタイトル戦が11月に開催されると勘違いしていたことから、時期的に無理だと判断して、そういう発言になったようだが、榊原CEOは、その発言を「本心ではないと思う。平本発言が過激なんで未来なりの計算があっての発言」と睨んでいる。
ただ年末にはベラトールとの対抗戦の構想がスコット・コーカー代表との間で交渉されており、もしベラトールのフェザー級王者のパトリシオ・ピットビルや、前王者のAJ・マッキーら強豪との対戦が実現することにでもなれば、朝倉はベラトールとの対抗戦出場を選択するかもしれない。
まだすべてが不透明だが、この秋のバトルの行方が、メイウェザー戦で敗れたものの名を上げた朝倉戦との年末のビッグマッチを左右することになりそうだ。
(文責・RONSPO編集部)