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ニューヨークメディアが情報筋の話としてエンゼルスの大谷翔平の今オフのトレード封印を報じた
ニューヨークメディアが情報筋の話としてエンゼルスの大谷翔平の今オフのトレード封印を報じた

エンゼルスは今オフ大谷翔平のトレードを封印?!NYメディアが情報筋の話として報道

 同記事を受けて、オフのストーブリーグに詳しい米専門サイトのMLBトレードルーマーズも大谷の去就についての分析記事を掲載した。
「エンゼルスは、今オフ、大谷のトレード話のシナリオについて拒絶する構えを見せている。代わりに契約延長を模索し、もし成功しなければ、来年のトレード期限までに交渉に応じようとしている。ただ、来年、エンゼルスが優勝を争い、7月のトレード期限が過ぎても、エンゼルスが彼を保持し続ける決断をするというシナリオを否定することもできない。今年は一度も挽回できなかったが、ボディーブローとなった14連敗を喫する前の5月半ばまでアストロズと首位を争っていた。いくつかの改善と幸運が、来年に向けてもたらされれば、拡張されたプレーオフ枠に辿り着くことは不可能ではない」
 同サイトは、トレード封印、契約延長、来年のシーズン中のトレード再燃、大谷が熱望している優勝争いが実現すれば、大谷のチーム残留などの、あらゆる可能性を羅列した。
 そして大谷の去就のカギを握るとされる新オーナーの決断についても「新オーナーは(年俸総額の)秤を一方的にどちらかに傾けるかもしれない。もしかしたら彼らは主要選手をキープするための巨大な契約延長に興味を示すかもしれないし、あるいは再建に着手することを好み(大谷のトレードで若手有望株の獲得)しばらくの間、支出を抑え込み続けるかもしれない」と指摘。「球団のオフの動きがどのように広がるかは未知の部分」と続けた。
 その上で、「もしかしたら大谷が(他球団にトレードで)獲得される将来のシナリオがあるかもしれないが、現時点でエンゼルスはトレードを封印した。だが、彼らが大谷を保持できるのは1年だけ。何かが起きることは間違いないだろう」という憶測で分析記事を締めくくった。今オフのトレード封印で、大谷の来季の去就が落ち着いたわけではないという見立てだ。

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