合意秒読み?!C・ロナウドにサウジアラビア名門クラブが総額501億円を超える仰天オファー…海外報道
チームには、元アーセナルのGKダビド・オスピナ、元ブラジル代表MFルイス・グスタボ、今大会にカメルーン代表で出場、セルビア戦でゴールを決めたFWヴァンサン・アブバカルらが所属しており「デイリーメール」によると、ロナウドが加入すると、そのアブバカルと2トップの起用になるという。
チームの会長は、ムサッリ・アルムアンマル氏で、2018年から2020年まで、サウジアラビアのリーグの会長を兼任。現在は、サウジアラビアのエンターテインメント業界を規制する政府機関の顧問を務めている。またチームの裏方スタッフの多くがポルトガル人で占められており、ロナウドが移籍しやすい環境にもある。
ESPNによると、サウジアラビアは2030年のW杯開催地への立候補を表明しており、「ロナウドには、サウジアラビアへの誘致が成功するように国の大使として動いてもらうことへの期待がある」という。ロナウド獲得の目的は国をあげての壮大なものなのだ。
また同メディアが情報筋から入手した話では、ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドから受けとっていない約6か月分の給料、1600万ポンド(約26億円)も、アル・ナスルが肩代わりする方向。「デイリーメール」によると、ロナウドは昨年夏にも、アル・ナスルからオファーを受けていたが、欧州チャンピオンズリーグに出場できるクラブへのこだわりがあり、断っていたという。
マンUから契約を解除されたロナウドには、チェルシーやバイエルン・ミュンヘンなどが興味を示していたが、中東のオイルマネーには太刀打ちできなかったというわけか。
ポルトガルは12月2日に韓国とグループリーグ最終戦を戦うが、ロナウドはウルグアイ戦で足を痛めた様子で、別メニューの練習となっており出場は微妙だという。
いずれにしろW杯終了後には、世界のプロスポーツの最高年収選手の誕生というビッグニュースが世界中を駆け巡りそうだ。ちなみに米経済誌「フォーブス」によると2022年のプロアスリートの最高年収額は、アルゼンチン代表でパリ・サンジェルマンに所属しているリオネル・メッシの1億3000万ドル(約179億円)。年収の過去最高は、2015年におけるプロボクシングのフロイド・メイウェザー・ジュニア(米)の3億ドル(約414億円)だった。