FW大量放出の浦和レッズは本当にタイトル獲得の目標を達成できるのか…補強の目玉はFW興梠慎三の復帰だけ
札幌での興梠は最終的には5ゴールをあげたものの、前半戦は怪我による欠場が続いた。7月に37歳になる年齢を考えれば、フル回転を望むのは酷だろう。興梠自身も「チームを全力でサポートして、試合に出たらゴールという結果を出したい」と語っている。
出場12試合で1ゴールに終わったシャルクを含めて、現時点で所属する4人のFWの力量をスコルジャ監督はどのように見極めていくのか。そして、どのような起用法や組み合わせを考えていくのか。新体制発表会見に先駆けて初練習を行った浦和は、11日から沖縄キャンプへ移行。6つのトレーニングマッチをへて、開幕へ向けてチームを組み立てていく。
(文責・藤江直人/スポーツライター)