アスレチックスと1年契約で合意した阪神の藤浪の年俸が325万ドル(4億1900万円)であることが判明した(写真・黒田史夫)
藤浪晋太郎とアスレチックスの契約がチーム5番目の高額となる1年4億1900万円と判明…なぜ阪神で3勝5敗の右腕が高評価されたのか
ただ破格の契約がイコール、ローテーの座を約束されたわけではない。
他のローテー候補としては、右腕のジェームス・カプリエリアンや、有望株のケン・ウォルディチャック、カイル・ミューラー、JP・シアーズ、エイドリアン・マルティネスらがいて、開幕当初は、先発6人制を採用する可能性もあるというが、春季キャンプの結果と調整具合を見ながらローテーの5人、あるいは6人が決定されるという。
「トレード・ルーマーズ」は、「広い本拠地と優勝を争う立場にない状況を考えると、藤浪が序盤でメジャー球に順応することに苦労しても、さらに我慢を重ねる余裕を持つことができるだろう。アスレチックスは、藤浪の素晴らしい未完成の武器で奇跡を起こそうと運を任せるには理にかなったチームだ」としている。
(文責・RONSPO編集部)
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