米メディアが八村塁のNBAレイカーズデビュー戦を大絶賛…レブロンも「もう一人ウイング(八村)がいてくれていい気分だ」と評価
そして、記事は「八村は第4クォーターにリズムを見出し、彼の持つスキルのすべてを披露した。彼はスリーポイントシュートを決め、ジェームズへのアシストを演じた。ポストから向きを変えてのジャンパーを沈め、またポストに入ってファウルを受けてフリースロー2本のうち1本を入れた」と続けて、八村の活躍を詳細に記した。
ESPNは、デイビスの復帰に焦点を当てたが、記事内で八村のデビューについても触れ、「今週早くにウィザーズとのトレードで獲得した八村がスパーズ相手にレイカーズでデビューを果たし、デイビスと同時にベンチから出場した。彼らはレイカーズの観客から大きな拍手で迎えられた。八村は約22分間のプレーでシュート7本のうち4本を決めて12得点で終えた」と紹介。デイビスが八村について語った「彼は攻守両面で本当に大きな助けになる。チームになじむのに時間がかかるのは確かだ。しかし、今夜は彼はとても良くフィットできていたように見えた」というコメントを掲載した。
またレイカーズの公式サイトもスパーズ戦勝利とデイビスの復帰を伝える記事の中では八村のデビューについて触れ、「AD(デイビス)と同じくルイはベンチからスタートし、彼の走りを見つけ出すのに少し時間がかかったが、一度リズムをつかむと、彼を獲得したフロントオフィスにインパクトを残してきたスキルのいくつかを光らせた。攻守両面で良いプレーを見せたルイは、守備での貢献や、速攻でのスキルやハーフコートのオフェンスでショットを作り出し、得点を決める洗練されたプレーを披露した」と高く評価した。
そして「ADとルイがいることで、レイカーズはよりバランスよくプレーを展開でき、大きな影響力のあるレブロンにそこまでの重い負担をかけることをしなかった。レブロンの得点を防ごうとダブルチームを送り込んで、ずっとプレッシャーをかけ続けてきたスパーズの守備に対し、レブロンは、よりパサーとしての役割を担った」と続け、レブロン・ジェームズにデイビスの復帰と八村の加入がプラス効果を生んでいるとの見解を示した。
レイカーズは次戦から遠征に出て2試合続けてアウェー戦。28日(日本時間29日)にセルティックス戦、30日(同31日)には、渡辺雄太(28)が所属するネッツとの注目対決が控えている。