• HOME
  • 記事
  • 野球
  • 阪神ドラフト1位の森下翔太がバース流の打席位置で「開幕ライト」争いへ参戦…岡田監督は「段階的には順調ちゃうか」
阪神のドラフト1位の森下翔太が紅白戦で内野安打を放つ(写真・黒田史夫)
阪神のドラフト1位の森下翔太が紅白戦で内野安打を放つ(写真・黒田史夫)

阪神ドラフト1位の森下翔太がバース流の打席位置で「開幕ライト」争いへ参戦…岡田監督は「段階的には順調ちゃうか」

板山は、この日、2本の二塁打を放ち存在感をアピール、島田も2安打で盗塁も一個決めたが、高山は3打席凡退で、岡田監督も「びっくりしたわ。木浪がよかったら小幡があかんしな。板山がよかったら高山があかん。両方がうまくいかんわな」と苦笑いを浮かべた。
 ミエセスは6回二死二塁からもセンタ―前へタイムリーを放ち、岡田監督が「対応力は見せている。もっとあかんと思っていたのでいい意味でびっくりした」と評価したが、5回には一死から渡辺諒が放った右中間への平凡なフライを落球。中継への返球もそれて“ランニングホームラン”(記録は失策)を許した。総合的に見ると、開幕スタメンは難しく、そう考えるとライトのレギュラーは、まったくの白紙状態。
 2軍のフリー打撃では、桁違いのパワーを見せつけていて、「(これから)実戦慣れしてプロの投手の球に合わせていきたいです」と言う森下が、そのライトのポジション争いに早期に参戦することができれば、開幕「6番・ライト」の“大本命”として浮上してくることになる。

関連記事一覧