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世界前哨戦をTKOで飾った亀田和毅が長男の望有君を抱いて記念撮影
世界前哨戦をTKOで飾った亀田和毅が長男の望有君を抱いて記念撮影

亀田和毅が対戦相手の聴覚障がい発覚で試合中止の危機を乗り越えて“世界前哨戦”にTKO勝利…狙うはWBA王座と井上尚弥戦

 プロボクシングの元2階級制覇王者でWBA世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅(31、TMK)が25日、大阪南港のATCホールで1600人の観客を集めて、56キロ契約のノンタイトル10回戦を行い、WBA同級13位ルイス・カスティージョ(27、メキシコ)を5回1分18秒TKOで下した。カスティージョの聴覚障がいが前日の身体チェックで発覚。試合中止の危機や減量苦などの壁を乗り越えての価値ある世界前哨戦の勝利となった。ターゲットとするのは、4月に行われるWBA、IBFの同級統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(28、ウズベキスタン)とIBF同級1位のマーロン・タパレス(30、フィリピン)との指名試合の勝者へのタイトル挑戦だ。

 

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