米韓メディアが大谷翔平のひざまずいての連続3ランに驚愕…「すでにシーズン半ばの状態」「漫画の実写版を披露」
CBSスポーツは「見よ!大谷がWBCの強化試合でチームジャパンのために2本塁打」との見出しを取り、3ラン2発を報道。
「WBCが今週開幕する。WBCは、2017年を最後に2021年に予定されていた大会が新型コロナウイルスのパンデミックの影響で延期され、少し間隔が空いてしまっていた。そのため今大会はより興奮が高まっているように見える。日本は、優勝候補の1つで、私は優勝チームとして予想した。大物選手が多いが、そのトップにあるのが大谷だろう。大谷が阪神との強化試合で2本塁打を放ち、すでにシーズン半ばの状態にあるかのような活躍を見せつけた」と伝えた。
記事は、「2本とも完全に違う本塁打だったことからとても面白かった。1本目に彼は膝を崩したが、本塁打には十分だった。2本目は、我々が見慣れてきた疑いのない1本だった。大谷は日本代表で、打者と投手となっており、彼にとっても特別なロースター枠となっている。素敵な“二刀流”の登録を得ており、他のすべての選手は投手、捕手、内野手か外野手で登録されている」と紹介。
「28歳の大谷は、大きな1年に突入する。彼は契約最終年でエンゼルスのシーズンに加わる前に、WBCでプレーする。彼は、記録を破る契約延長、トレード、あるいは空前の大金を得ることが確実なフリーエージェントとなる可能性がある。二刀流選手は、ほかにもいるが、大谷のような選手はいない。今週にWBCが開幕し、普段より早く“本当の”試合で彼のプレーを見ることになる」とメジャーでも大注目のシーズンがWBCから始まることを説明した
スポーツイラストレイテッド誌は「大谷がWBCへの強化(試合)で片膝をついて420フィート(約128メートル)の本塁打を放つ」との見出しを取り、大谷の2本塁打を映像とともに報じた。
記事は「エンゼルスの万能スター、大谷が彼のチームのスプリングトレーニングキャンプで練習を積む代わりに、迫るWBCへ向けて準備する無数のメジャーリーガーの1人となっている。母国の日本代表としてWBCを戦うことになる大谷は阪神との強化試合の3回にひざまずいた状態から420フィート(約128メートル)の3ランを放った」と紹介。
「大谷はこの試合を6打点で終えた。MLBは今月終わりから始まるが、すでにシーズン半ばの状態のように見られた」と評価した。
衝撃を受けたのは全米メディアだけではなかった。
10日の1次ラウンド第2戦で日本と対戦する“ライバル”韓国の朝鮮日報も「『まだ時差ボケに対応していない…』スーパースターの大谷が怪力を示す連続“3ラン”ワンマンショー」の見出しを取り、大谷の2本塁打6打点の活躍を取り上げた。