中国戦との開幕戦は“二刀流”大谷翔平の投打における活躍で突破したが世界一奪回への課題も残した(写真・CTK Photo/アフロ)
なぜWBC“開幕”の中国戦は中盤まで大谷翔平が「重たい」と語った接戦になったのか…元WBCコーチが指摘する二刀流スター活躍の裏に見えた課題とは?
今日10日の韓国戦の先発はダルビッシュ。豪州に7-8で敗れ、崖っぷちの韓国は、目の色を変えてアジアの宿命のライバルチームに向かってくる。
先発は15年前の北京五輪の頃から“日本キラー”として名を馳せた34歳の元メジャーリーガー左腕キム・グアンヒョンだ。昨年は韓国プロ野球のSSGで13勝をマークしている。韓国のイ・ガンチョル監督は、豪州戦に抑えとして投入予定でいたが、7回に点差が開き敗色濃厚となった時点で、ブルペンでの準備をストップさせて日本戦先発に切り替えたという。
ダルビッシュは間違いなく安定した投球を見せるだろう。ポイントはやはり打線「3番・DH」で出場予定の大谷が、お立ち台で約束した。
「今日の勢いをそのまま試合につなげたい。先発はダルビッシュさんなんで援護できるように僕自身頑張りたいです」
連勝で一気に1次ラウンド突破へ王手をかけたいところだ。
(文責・RONSPO編集部)