開幕カードの横浜DeNAに先発した阪神の西勇輝は5回を5失点。岡田監督は助言を与えた。
阪神の岡田監督は開幕カードの横浜DeNAに5失点の西勇輝に何を助言したのか…MLB最先端データ野球の先を行く“オカダの教え”
阪神の西勇輝(32)が14日、横浜スタジアムで行われたオープン戦の横浜DeNA戦に先発、5回で92球を投げて9安打5失点(自責4)とピリっとしなかった。岡田彰布監督(65)が登板後、西に送った助言が「コントロールが良すぎる」というもの。想定外の高めのボールなどを使う配球の変化を求めた。岡田監督はMLB流のデータ野球を積極的に取り入れているわけではないが、結果的に、そのトレンドの先を行く洞察力と野球観がある。岡田監督は、西勇輝にはアレを実現するために必須の「10勝10敗、150イニング」のノルマを課している。なお試合はルーキー森下翔太(22)のOP戦2号となる2ランなどで11ー6で勝利した。