阪神の青柳晃洋が公開した誹謗中傷メッセージ(青柳の公式インスタグラム(@aoyagi.koyo)より)
阪神の青柳晃洋が公開したSNSに届いた誹謗中傷メッセージ
阪神の青柳晃洋(29)が21日の敵地での中日戦後に自身の公式インスタグラムのストーリーを更新し、ダイレクトメッセージで届いた複数の違法性のある誹謗中傷コメントをスクリーンショットで公開した。
青柳は、この日、先発したものの制球が定まらず3回途中で4失点KOされ、今季2敗目を喫したが、試合後に「ゴミ戦犯」「お前は負傷してシーズンを終えろ。病院でずっと過ごせ」「まず顔が不愉快です」(一部抜擢。原文ママ)という明らかに青柳の名誉と心を傷つけて侮辱する違法性のある投稿があった。ファンの叱咤激励の範疇を越えて、名誉棄損罪、侮辱罪に抵触する内容だ。
青柳は「メッセージを送るのは自由ですけど訴えられてからグダグダ言わないで下さいね。アカウント消しても意味ないので」という言葉を添えて、今後、法的措置を取る考えがあることを示唆した。
そして青柳は、次のページに、こう自らのメッセージを掲載した。
「自分の不甲斐ない投球は自分が一番わかっています。ファンだからと言って何でも選手に言っていいわけではないです。ホントに応援してくれている方には不甲斐ない投球が続いてしまいチームにも楽しみに球場に来てくれた方にも申し訳なく思います!」(原文ママ)
2試合連続となったKOをファンに謝罪した上で、心ないメッセージに対するやりきれない怒りと悲しみをぶつけた。