大谷が14号2ラン、15号2ランと連発してトラウトも13号2ラン。アベックアーチで今季は5戦負けなし(写真・AP/アフロ)
「それが起きれば勝利を手にする“いい位置”に」米メディアは大谷翔平とトラウトの“トラウタニ弾”「不敗伝説」に注目
日本時間の今日2日からは敵地でアストロズとの4連戦。
アストロズは現在、ア・リーグ西地区首位のレンジャーズを3ゲーム差で追う2位で同紙は「昨年のワールドシリーズ覇者であるアストロズとの4連戦がエンゼルスにとって、ポストシーズンを争えるかどうかの目安となる。大谷とトラウトがアストロズ戦で、こうした打撃を見せれば、このシリーズの勝利チャンスがさらに高まることになる」と指摘した。
CBSスポーツは「エンゼルスが打撃戦を制する中でトラウトと大谷が合わせて1300フィート(約396メートル)以上の本塁打を飛ばす」との見出しを取り、2人の本塁打の映像を付けて、その3本塁打の飛距離に注目した。
「大谷は、火曜日の夜にも435フィート(約132メートル)と推計された本塁打を放っていた。それらを合わせると、この24時間で、トラウトと大谷は1780フィート(約546メートル)に達する本塁打を放ったことになる」と伝えた。
記事はまた「エンゼルスは、この勝利でシーズン成績を30勝27敗とした。ア・リーグ西地区で首位のレンジャーズに6ゲーム差の3位につけている。ちなみに昨シーズンは(同じ57試合を終えた時点で)27勝30敗だった。彼らは、それから46勝59敗の成績で、優勝争いから脱落してシーズンを終えた」とも記し、エンゼルスが正念場にさしかかっていることを紹介した。
なお大谷はア・リーグのホームランダービーで18号でトップを走るヤンキースのアーロン・ジャッジを追う単独2位となっている。
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