全打席で出塁した大谷翔平は今季10個目の盗塁も決めて3年連続2桁盗塁をマーク(写真・AP/アフロ)
「6年前獲得に動いたがここまですべてをやるとは予測できなかった」大谷翔平にマルチ&全打席出塁&10盗塁目と大暴れされて連敗の名将ボウチーが嘆く
FOXスポーツは、ここまでの大谷の活躍を数字で示す特集記事を掲載した。
「大谷の驚くべきシーズン…数字で見る」との見出しを取り、12項目の特筆すべき数字をリストアップした。
トップに上がったのが【20】という数字。ヤンキースのアーロン・ジャッジを抜きア・リーグの本塁打争いで単独トップとなった本塁打数だ。
「大谷が、打席でやってきたことを見せ続ければ、長期間にわたってオールスターであり続けるだろう」
次が【102】。投手としての奪三振数だ。
「昨年、奪三振数でア・リーグ3位だった大谷は現在、ア・リーグで2位、全30球団で3位にいる」
3番目が【3】。「大谷はシーズン20本塁打、100奪三振を3年連続で記録した。しかもまだ6月なのだ」
4番目が【4.1;3.7】。これはセイバーメトリクスの勝利貢献の指標。
「bWAR(Baseball-Reference’s社の数字)とfWAR(Fangraph社の数字)のどちらを支持しようと、大谷は、このカテゴリーでリーグのトップに立っている。彼は、現在bWARで4.1、fWARで3.7を残している」
5番目に【.172】という打率があがった。
「これは投手大谷と対戦した相手打者の打撃成績だ。規定投球回数にある投手の中で最も低い」
6番目が【12.1】という三振奪取率。
「9イニングあたりでキャリア最多となる平均11.9の三振を記録した1年後に大谷はその数字を12.1に引き上げた。これは現在メジャーで4位」
さらに打点の【50】、約184キロの打球速度を示すマイル数の【114】、OPSの【.973】、長打率の【.600】、打率の【.296】、出塁率の【.373】と続けた。打率と出塁率は共に「キャリア最高の数字である」との説明を付け加えている。
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