「エ軍が8月1日まで順位を維持すればトレードのドアは閉まる」大谷翔平の8勝目ゲットで電撃トレード話は消滅へ?!
米スポーツ専門チャンネルのESPNも「大谷はエンゼルスのプレーオフ進出へ集中。将来に関する話題を遮断」との見出しを取り、大谷の試合後談話にフォーカスした。
同メディアは、ここまでの流れを「エンゼルスのオーナー、アート・モレノ氏は以前、チームがプレーオフ争いに残っていれば大谷をトレードすることはないと語っていたが、そうした表面上の対応は(チーム成績と共に)トレードを断固拒絶する考えはないとの憶測を引き起こした」と紹介。
報道陣から「モレノ氏やベリー・ミナシアンGMからトレードがないことの確証を得たか?」と質問された大谷の答えをこう記した。
「何も話していないです。ペリーともそんなに今現在クラブハウスにも、しょっちゅう見かけてもいないので。週に1回会うかどうかだと思うので。あんまりそういう話はしていません」
またオフのFAを見据えたシーズン中の契約延長交渉があったか?という質問に対しても大谷が、「そういう席を全然設けていないというか、シーズンはシーズンで集中したいというのは変わっていないので。シーズン中はそういう話はしていないですし、今チームとしても良い状態だと思うのでその流れで引き続きいけるように。本人としてはそんなに気にしていないかなと思います」と語ったことを報じた。
地元紙のオレンジカウンティレジスター紙も「エンゼルスが彼をトレードするかもしれないとの憶測があるが実現しない可能性が高い。もし彼らがトレードの期限を過ぎても大谷を保持することを選択すれば、次なる計算の一端として、彼との再契約を望むことになる」との見解を伝えた上で、大谷の前出のコメントを紹介していた。
トレード期限まで残り9試合。エンゼルスが好調を維持することができれば、大谷の電撃トレードは幻に終わりそうだが…果たして