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開幕から6戦4発と絶好調の久保建英にスペインに地元紙から早くも「得点王を狙える」の声が飛び出している(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)
開幕から6戦4発と絶好調の久保建英にスペインに地元紙から早くも「得点王を狙える」の声が飛び出している(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)

「得点王を狙える!」スペイン地元紙が6戦4発のソシエダ久保建英に賞賛の声…クラブはSNSで“異名”を募集する特別企画をスタート

 開幕から6戦で4ゴールを量産し、レアル・ソシエダをけん引している日本代表MF久保建英(22)へ、スペインの賛辞が止まらない。本拠地レアレ・アレーナにヘタフェを迎えた、24日のラ・リーガ1部第6節で前半開始2分に先制ゴールをゲット。ソシエダを4-3の勝利に導き、得点ランキングでトップに1差の4位タイへ浮上した絶好調の久保に関して、クラブ公式X(旧ツイッター)は「ひと言で表すなら」と異名を募集する企画を開始し、地元紙は「得点王を狙える」と称賛した。

 「パーフェクトサムライ」「キングTAKE」

 

 久保への賛辞が止まらない。
 本拠地レアレ・アレーナにヘタフェを迎えたラ・リーガ1部第6節を、ゴールを奪い合った末に4-3で制してから一夜明けた現地時間25日。ソシエダのクラブ公式X(旧ツイッター)が、久保をテーマにしたタイムリーな企画をスタートさせた。
 久保のプレー写真に「6 GAMES 4 GOALS 2 ASSISTS」と最新の数字を書き込んだ上で「タケの開幕からの活躍…ひと言で表すなら」と問いかけたのだ。
 ヘタフェ戦で開幕から6試合連続で先発に名を連ねた久保は、前半のキックオフからわずか1分26秒で大仕事を成し遂げ、スタジアムを熱狂させていた。
 右タッチライン際の敵陣へわずかに入ったあたりで、久保はこぼれ球を頭でMFブライス・メンデス(26)へつないだ。そして、メンデスが相手との競り合いを制し、さらにもう一人をかわして前へ進んだのを見て猛然とスプリントを開始する。
 メンデスの右側を追い越し、ペナルティーエリア内へ侵入した直後にパスを呼び込む。スピードを落とさずに、体を少し左に開きながら利き足の左足でボールをヒット。角度のない位置から放たれたシュートは鋭い弧を描き、ゴール左隅に吸い込まれた。
 かつてヘタフェでともにプレーした守護神、ダビド・ソリア(30)が懸命にダイブするも届かない。勝利への序曲になった、技ありの今シーズン4ゴール目の余韻が残っていたなかで、ソシエダのサポーターもクラブの緊急企画に敏感に反応した。
「パーフェクトサムライ」
「アメージング」
「ファンタスティック」
「ワールドクラック」
「極上」
 久保をテーマにした同様の企画は、日本語版のクラブ公式Xでも展開された。アシストの数が伝えられている「1」ではなく「2」になっている画像へのちょっとした疑問もまじえながら、日本のファンもさまざまな異名を書き込んでいる。
「神童」
「KING TAKE」
「無双」
「メッシ」

 

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