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いよいよ本日から大谷翔平のFA交渉が解禁。米メディアの予想のほとんどがドジャースが本命説(写真・AP/アフロ)
いよいよ本日から大谷翔平のFA交渉が解禁。米メディアの予想のほとんどがドジャースが本命説(写真・AP/アフロ)

今日FA交渉解禁!大谷翔平は「いつどの球団といくらの金額で契約するのか?」…米メディアが一斉に予想記事を掲載…8人中7人が“本命”ドジャースで最大824億円

 シュスターマン記者は、「総額の記録よりも年俸記録の契約を望むと思われ、3年目か4年目にオプトアウト(大谷側が契約を解除できる)の条件を付けた8年4億ドル(約600億円)あたりだろう」とした。
 またカブナー記者は、「オプトアウトと投手としてのインセンティブを含めた史上最高額の長期契約で獲得競争を終わらせると期待している。私の最新予想では4年目か5年目にオプトアウト条項を付けた11年4億9500万ドル(約742億円)だろう」と予想した。
 気になる移籍先候補だが、カブナー記者は、「ドジャース、ジャイアンツ、マリナーズ、エンゼルス、メッツ、レンジャーズ、レッドソックス、もしくは、カブス。どのチームに行っても驚きはないが、私の予想ではドジャースだろう」と、大本命とされるドジャースの名前をあげた。  
 同じロスのチームで環境はエンゼルスと変わらず、しかも11年連続でポストシーズン進出を果たすなど、大谷が求める勝てるチーム。今季は地区シリーズでダイヤモンドバックスに1勝もできずに敗退し、今オフの大型補強が予想されている。
 ソザール記者も「ドジャース、レンジャーズ、メッツ、レッドソックスに有力候補を絞るだろう」とし、最終的にはドジャースを選ぶとした。
 ミンツ記者も「ドジャース、レンジャーズ、ジャイアンツ、カブス、レッドソックス」の5球団をあげた上で、「ドジャースになる」と予測。
 シュスターマン記者は「ドジャース、ジャイアンツ、レンジャーズの3球団に加えて、カブスはワイルドカードになるのでは。もしドジャース以外でチームを選ぶということになれば、ジャイアンツにするだろう」とし、ドジャースとジャイアンツの2球団に絞った。

 ESPNは、「2023年のMLBトップFA選手たちのベストな移籍先」とのテーマで、同サイトのMLB専門家、ブラッドフォード・ドゥーリトル記者、バスター・オルニー記者、ジェフ・パッサン記者、デビッド・ショーンフィールド記者の4人による座談会を掲載した。
 大谷の移籍先最有力候補として、ドゥーリトル記者があげたのもドジャース。
「ジャイアンツ、マリナーズ、もしくはレンジャーズが、この獲得争いに飛び乗ってくるだろうが、ドジャースになるだろう」
 オルニー記者も「ドジャースだ」と断言した。
「大谷の友人の1人は、彼はすでにどのチームと契約するかが分かっているようだとの考えを明かしている。代理人が交渉に向かって最終的な金額をつついていく手続きを踏むことになるが、最終的には、大谷はこの考えに向かうだろう。おそらく、彼がプレーしたいチームが、適正な金額を提示する限り、獲得争いでの駆け引きはない。私の予想はドジャースになる」
 そして、ドジャースの球団関係者の話として「アンドリュー・フリードマン編成本部長は大谷に『ぞっこんである』という。彼がチームを大谷の移籍先に向かわせるだろう」とした。

 

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