霊能力者が大谷翔平のFA移籍先を予知…いまだ情報が漏れてこないためMLB公式サイトが苦肉の企画…最有力と予知されたのは意外にも“あの”チームだった
オジン氏は、大谷についての分析とともに「ファミリーの価値というものに対する力強い思いが、なぜ私がエンゼルスという答えに傾いているかの理由になります。本当の家族。彼が打ち込んできた国、固く結ばれている国、日本。同様に彼がエンゼルスでも幾分ファミリーのような意識を作り上げたと予測しています」と断言した。
同サイトは「これらはすべて理にかなっている。大谷はメジャー移籍してからエンゼルスで6年近くを過ごした。そこは彼が最も快適に感じる場所だろう。彼は、過去に母国の日本に最も近い位置の1つにあるこのチームへの愛情を語ったことがある」と続けた。
またオジン氏は、史上最高額になるよ予想されている契約金額についても、こう言及した。
「彼はお金で動くようにはとても思えません。どのチームが最も彼に支払えるだろうか?という記事も数本読みました。しかし、彼がお金を判断の基準にするとは思いません。もっと重要なことは彼の名声、仕事、評価。レガシーを残すこと。そのレガシーは、彼自身のためとは思えません。家族、チーム、そして彼らが力づけたい人々のためのものです」
同サイトは、この予知についても「彼はエンゼルスで勝ちたいと言っている。彼がこの15シーズンで1度もプレーオフに進出したことのないチームを引っ張ってワールドシリーズの栄光をつかめば、とてつもないレガシーを残すことになる」とも記した。
そして最後に「これが最新ニュースだ。大谷はエンゼルスに戻る。もしくは、メッツかマリナーズ。この決断は下された。おそらく」という言葉で記事を締めくくった。
エンゼルスの残留説については、先日、ニューヨークポストの敏腕記者であるジョン・ヘイマン氏が、MLBネットワークの番組内で「彼は快適さという部分を大事にするだろうと思う。エンゼルスに戻るという説を排除できない」と語り、その可能性が消えていないことを明かしていた。
エンゼルスは大谷にクオリファイングオファーを出して拒否されたが、これがイコール、エンゼルスに最終通告を突きつけたことにはならない。
そのニューヨークポスト紙は、この日、改めて「少なくともドジャース、ジャイアンツ、カブスが二刀流スーパースターの大谷に大金を費やすと信じられており、一方で、パドレス、レンジャーズ、レッドソックス、ヤンキースやその他のチームも獲得争いに関わり、元所属のエンゼルスも疑いなく野球界史上最高のタレントを保持できるチャンスを待ちながら祈り続けている」との現状を伝え、「カブスが脅威だと思われている。しかしある者は大谷が南カリフォルニアを好んでいると言っている。我々は情報が、わずかな中でほぼ占いをしているようだ」とも嘆いた。
果たして大谷はどんな決断を下すのか。霊能力者の予知は2度続けて的中となるのか。