来週に決着?!大谷翔平がすでに複数の5億ドル(730億円)を超えるオファーを受けている…と米報道…移籍先候補にドジャースなど有力5球団に加えミステリー球団の参戦も
ただ大谷がいつ決断するか?という注目点については情報が錯綜している。
先日、ヘイマン記者が「ウィンターミーティングが終了するまでに大谷の契約が決まる」と発信。複数のメディアが「交渉が最終局面に入っている」とも伝えたが、この日、MLB公式サイトは、「MLBネットワークのジョン・モロシ記者が、フリーエージェント市場の最上位で関与する情報筋の1人が『二刀流スーパースターが来週のうちに決断を下すと見込まれる』と語ったことを耳にした」との情報を伝えた。
日本時間2日にカナダのスポーツ局スポーツネットのベン・ニコルソン・スミス記者が「今週末に少数の球団が大谷と代理人たちとロサンゼルスで面会すると見込まれる。複数の業界関係者が『最終段階に入っている』と語った」と報じたが、その情報と来週に決着の情報が、符号することを説明している。
だが、一方で前出のナイチンゲール記者は、さらに「決断が先延ばしになる」可能性を示唆した。
「ウインターミーティングが開催される330万平方フィート(約92740坪)のゲイロード・オープリーランドリゾート&コンベンションセンター、2888室のホテルルームのどこを見渡したとしても、いつもの同会議で全員が見たい光景を見ることはできないだろう。FAの大谷はどこにもいない。彼は来ない。彼の代理人や通訳を見かけることもとても疑わしい。噂が広まっている中で、誰かが突然10億ドル(約1460億円)の小切手を切らない限りは、大谷は、このウインターミーティングでは契約しないだろう。残念ながら大谷は決断する直前の段階にはない。1週間あげよう。(決まるのが)クリスマス祝日の前なのは確かだが、まだ決断までは進んでいない」として、12月中旬以降にずれこむ説を主張した。
ウインターミーティングの開催は4日間。30球団の関係者が一同に集結する、この期間に、なんらかの具体的な方向性が浮き彫りになるのだろうか。