大谷翔平のFA争奪戦でブレーブスが急浮上(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
大谷翔平FA争奪戦で6番目の“ミステリー球団”ブレーブスが急浮上…サンフランシスコ極秘訪問の“噂”が飛ぶなど情報も錯綜
「サンフランシスコ・ジャイアンツが、大谷の獲得に集中している一方で、パドレスのフアン・ソト外野手をトレードで獲得する話が持ち上がっている」とした記事の中で、こう記した。
「大谷が土曜日にサンフランシスコにいたとの噂があり、バスター・ポージー、ボブ・メルビン監督を含め、多数の球団の意思決定者や人材スカウトが球場にいたが彼の獲得に失敗することになれば、ソトを狙いにいくことは次のステップとして自然なものだろう」
あくまでも「噂」としての記事。本当に大谷がサンフランシスコを訪問したかどうかの確認はされていない記事だが、ジャイアンツが大谷争奪レースに残っていることをアピールしたかったのかもしれない。
一方でスポーツメディアのジ・アスレチックは、匿名でメジャーリーグの代理人16人に「大谷はどこと契約するか?」とのアンケートを取り、その結果を紹介した。
ドジャースが8人、カブスが3人、ジャイアンツが2人、ブルージェイズとレンジャーズが1人、「西海岸チームのどこか」との回答が1人だった。
また「大谷の契約は4億5000万ドル(約663億円)以上か、以下か?」との質問に対しては、全員が「以上」と答え、「5億ドル(約737億円)以上にちがいない」「ワールド・ベースボール・クラシックでマイク・トラウトを三振に斬ってとった直後にFAとなれば6億ドル(約884億円)となっていただろう」「これは6億ドル(約884億円)で落ち着かせるべきだろうか?」といったコメントを紹介している。
大谷が決断を下す時期としては「ウインターミーティングが終わった後」「来週中」「クリスマス休暇前まで伸びる」など諸説が飛び交っている。大谷のFA移籍交渉が山場を迎えている。
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