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ヤンキースが山本由伸との交渉で松井秀喜氏のビデオメッセージと18番のユニホームを渡す
ヤンキースが山本由伸との交渉で松井秀喜氏のビデオメッセージと18番のユニホームを渡す

大谷出馬効果あり?山本由伸の移籍最有力候補はドジャースとヤンキース…米報道…投手では史上最長の12年426億円契約の可能性も

 今季100勝しながらも、ポストシーズンでは1勝もできずに敗退したドジャースは、2020年以来の世界一獲りへ本気だ。すでにレイズの先発右腕のタイラー・グラスノー獲得のトレードを仕掛けている。USAトゥデイのボブ・ナイチンゲール記者は「先発ローテーションの強化を図るため、グラスノーをトレードで獲得したとしても、ドジャースは山本との契約に“全力”で取り組むつもりだ」と報じている。
 MLB公式サイトは「もしドジャースが山本と契約すれば”スーパー”ローテーション”が手に入る。健康であれば、野球界で最高の先発投手の一人であったグラスノーに、日本野球史上最高の投手の一人である山本、そしてウォーカー・ビューラー、2025年には、そこに大谷が加わる可能性があるのだ」と評価した。
 またヘイマン記者は、「山本が投手としてはメジャー史上最長となる複数年契約を手にすると信じている」と伝えた。ヘイマン記者が予想するのは12年契約。今回、二刀流の大谷が10年契約を結んだが、過去には1976年にインディアンズがウェイン・ガーランドと結んだ10年が最長で、最近では2019年にヤンキースがゲリット・コールと結んだ9年契約が最長だという。
 また年俸についてもCBSスポーツのジム・ボーデン記者が、3億ドル(約426億円)に近い金額になると予想している。
「彼の相場は2億ドル(約284億円)から2億2000万ドル(約312億円)で始まり、その後2億3000万ドル(約326億円)から2億5000万ドル(約355億円)になった。.現在は3億ドル(約426億円)近くになっていると聞いている。25歳の先発トップ候補がフリーエージェントになることはめったにない」
 過去に3億ドル(約426億円)以上の契約を勝ち取った選手は大谷を含めて7人しかいない。コールが結んだ3億2400万ドル(約458億円)が投手では過去最多。そこを超える可能性もあるだろう。
「クリスマスまでに決断を下すのでは?」との声もあるが、果たして山本はどんな決断を下すのだろうか。

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