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大谷翔平のプライベートのパーティ写真が報道された(台湾中央通信社ハンス・リン記者のXより)
大谷翔平のプライベートのパーティ写真が報道された(台湾中央通信社ハンス・リン記者のXより)

「ショウヘイのプライバシー侵害をやめろ!」大谷翔平のクリスマスパーティー写真の流出に米ファンがSNSで激怒

 この駐在員は、エンゼルスタジアムに大谷の試合を見に行ったり、大谷の本を読んだり、最近では、大谷のドキュメンタリー番組を見たりして、目標に向かって突き進んでいく大谷の生き様に共鳴していた。その大谷を間近に見て「ファンとしての興奮に加えて励まされる気持ちになった」と感激していたという。
 記事内に掲載されたのは、おそらく、この駐在員が“盗撮”した写真と推測されるが、この報道を巡ってSNSやネット上では批判の声が相次いだ。
 インド系のオンラインメディア「スポーツ・キーダ」は「大谷のプライベートなクリスマスパーティーの写真がファンを激怒させる。『プライバシーの侵害をやめるんだ』」との見出しを取って、こう報じた。
「大谷がドジャースとの史上最高額となる契約を12月9日に発表してからも、この29歳の選手は、メディアから終わることなく追いかけられる対象になり続けている。しかし、少なくとも1社は踏み込み過ぎてしまったようだ」
 同サイトは「この写真は大谷の興味深いプライベートを垣間見せる一方で、多くのファンが、プライバシーの場に彼らが不法に侵入したと考えている」と批判的に報じた。同サイトは、Xでのファンの怒りのコメントをいくつか紹介した。
「彼はプライベートな時間を過ごしている。もし記事に彼のプライベートな写真を載せたいのであれば、彼の許可を取ってください」
「あなたはストーカーだ」
「プライバシーの侵害だ。やめなさい」
「最低だ。彼のプライバシーを尊重できないののですか?どうかストーカー行為なく彼のホリデーを楽しませてあげてください」
「これにはドジャースから警告が来るだろう」
 大谷は、シーズン中の遠征先でも、ほとんど外出することはなく、7億ドル(約1015億円)の男のプライベートはシークレットに包まれている。それだけに今回流出した珍しい写真が大きな反響を呼ぶことになったのだろう。
 記事を執筆したリン記者は、これらに批判にこう反論している。
「写真は米国在住の台湾人が撮影したもので、大谷選手を意図的に撮影したものではなかった。クリスマスイベントに参加していたカメラマンは、家の中にいた翔平に偶然気づいた」、「この機会は公開されたもので、誰もがクリスマスイルミネーションの写真を撮る権利を持っていた。私の記事の要点は、翔平の夢の追求に対する写真家の心からの賞賛だ。翔平との出会いは、彼女にとって励みとなる経験だった」。決して“盗撮”ではないことを主張している。
 メディアの数も多い人気球団のドジャースに移籍したことで、プライベートをどう守るかが問題になっていたが、さっそく大谷が球場外の洗礼を受ける形になってしまった。

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