ドジャースとカブスが早くも“越年闘争”ロッテ佐々木朗希の獲得準備?!
またCBSスポーツは、今オフにFAとなるドジャースの先発右腕ウォーカー・ビューラーが他球団へ移籍すると予想し、「ドジャースは佐々木朗希を迎えるため、先発ローテーに空き枠を作ることを最優先する可能性がある」と報じた。
ドジャースは、2025年に大谷、山本、佐々木の3本柱でローテーを固めようと計画しているのだろうか。
佐々木獲りへの準備をしているのはドジャースだけではない。
カブスの地元シカゴのスポーツサイト「ブリ―チャーネーション」のブレッド・テイラー記者も、国際FAについて触れ、「海外選手の獲得を話題にするにあたって今永昇太の入団記者会見のハイライトで忘れていたことがある。ジェド・ホイヤー編成本部長は、鈴木誠也の後に今永と契約した理由のひとつに『カブスが日本選手の移籍をスムーズに運ぶサポート体制を構築し続けていきたいため』と明かしていた。もしカブスが日本のプロ野球からやって来る才能あふれる選手にとって、良い移籍先の1つとして知られることになれば、それは何年も先にわたって、実りのあるつながりとなってくるかもしれない」と伝えた。
カブスは5年総額8000万ドル(約118億円)で今永との契約を結び、鈴木と投打の主軸を揃えたが、その背景には日本ルートの確保があったというのだ。
そして、こう続けた。
「もしかしたら、カブスはトップを走るドジャースのようにはなれないかもしれないが、すべての日本人スターや有望株がドジャースに行くというわけでもない。カブスは交渉候補として残る。そう、私は大馬鹿者で、佐々木朗希のカブス入りの夢を見ているのだ。彼はすでにドジャースへの移籍をひっそりと決めているのかもしれないが…」
佐々木争奪戦について、すでにドジャースが有力であることを認めた上で、もし佐々木がポスティングされればカブスも参戦する可能性があることを示唆した。メジャーの各球団が、ロッテが佐々木の今オフのポスティングによる移籍を認めるかどうかに熱視線を送っている。