復帰熱望のメジャーからオファーのない元横浜DeNAのバウアーがSNSで悲痛な声をあげる
「カージナルスで投げたい」「破産したくない球団は(約1億1000万円の)最低保証年俸で私と契約を」復帰熱望のメジャーからオファーのない元横浜DeNAバウアーがSNSで悲痛な訴え
同メディアは「カージナルスが、この数十年で、最も悪い困難な昨シーズンから抜け出そうと取り組む中で、バウアーの訴えは、彼の持つスキルや成績から考えると興味を引き付けるものだが、彼が球団クラブハウスの文化にどのように適応するのかという点についての問題が浮かび上がるだろう」と指摘。すでに和解したとはいえ、性的暴行を訴えられ、メジャー機構から長期の出場停止処分を受けた過去や、数々の問題行動を起こしてきたバウアーの性格が、たとえ最低年俸ですむとしても、獲得への障害となることを示唆した。
バウアーは性的暴行事件を起こしてドジャースを解雇になって以来、横浜DeNAでプレーしている間も、この問題については沈黙を守っていたが、1月4日にFOXの番組に生出演して懺悔。イメージ回復に務めたが、世論を動かすまでには至らず、メジャーの全球団がバウアーに手を出すことのリスクを考えて現段階では獲得を見送っている。
バウアーがメジャーからのオファーを待つリミットは今月末ではないかとの見方がある。昨年横浜DeNAと契約をしたのは3月14日。各球団のバッテリーキャンプがスタートする今月14、15日までには、なんらかの見通しが立たねばバウアーが熱望するメジャー復帰は難しいだろう。NPBが選択肢となれば、最有力は継続的にオファーをしている横浜DeNA。何かを暗示するかのようにバウアーは、横浜DeNAのユニホームにファンからサインを求められた画像をxに投稿している。
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