昨年10月に僅差判定で敗れた亀田和毅(左)とドラミニ(右)との引退をかけた再戦が暗礁に乗り上げた(©AndStill/Boxingmobile)
「負けたら引退」の覚悟で臨むはずだった亀田和毅とドラミニの3.31名古屋での再戦が暗礁に…米専門メディアが報道
また亀田の試合日程を把握しているはずのIBFが、なぜこのタイミングで挑戦者決定戦をドラミニに指令したのか。様々な疑問が残る。ここから代替選手を用意するのも難しい。本来であれば、亀田ードラミニの勝者と、ケガイとの試合を挑戦者決定戦にするのが筋だろう。IBFに対してのプロモーターの影響力の違いが、この悲劇を生んでしまったのだろうか。
31日の名古屋興行では、重岡兄弟のダブル世界戦や、日本ヘビー級王者の但馬ミツロのブリッジャー級でのテストマッチなどのカードが組まれているが、亀田の引退をかけたドラミニとの再戦が注目のカードのひとつだった。3150ファイトのファウンダーである亀田興毅氏はどんな決断を下すのか。3150ファイト側の対応、正式発表が待たれる。
(文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社)
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