韓国メディアも大谷翔平と“奥様”田中真美子さんとの空港アベック上陸一色…プロフィール紹介も…「9000億ウォンの男の奥様は普通の人ではなかった」「ソウルシリーズより大谷“新妻”に関心」
ドジャースの大谷翔平(29)と妻の田中真美子さん(27)が揃ってチャーター機で韓国の仁川空港に到着して空港は歓迎のファンやマスコミで大騒ぎとなった。ドジャースは20、21日とキウム・ヒーローズの本拠地である高尺スカイドームでパドレスとの開幕シリーズを行うが、韓国メディアの話題は、大谷夫妻一色。各紙が一斉に実名報道を行い、バスケットの元日本代表にも選ばれたプロフィールを紹介して「9000億ウォン(約1008億円)の男の奥様は普通の人ではなかった」などと報じた。
空港では大谷が前を歩き新妻を守る
大谷が前日にSNSで公開したばかりの新妻をかばうように前を歩く。機内でリラックスできるように着用していた、お揃いのナイキの黒のジャージ姿。第1ターミナルに2人の姿が見えた途端、駆けつけた大勢のファンから一斉に黄色い声援があがり、「レッツゴー!ショウヘイ!レッツゴー!ドジャース!」のチャントがコールされた。警備員に囲まれて移動した大谷は笑顔で小さく右手を上げて応え、その後ろで妻の田中真美子さんも爽やかで清楚な笑顔を浮かべた。
韓国メディアも大谷夫妻の話題一色。
「スポーツ朝鮮」は、「大谷は彼女と一緒に韓国に来た…ソウルシリーズより関心が高い」との見出しを取り、肝心のドジャース対パドレスの開幕シリーズより、大谷と新妻の話題に韓国ファンが関心を寄せていることを伝えた。
同紙は、「ドジャースのスーパースター、大谷が韓国の地に足を踏み入れた。大谷が一人で来ていたとしても話題になっていただろうが、秘密のベールに包まれていた大谷の妻が一緒に入国したことで、仁川空港はさらに熱くなった。スーパースターの大谷は、アリゾナを離れる際に(妻の)写真を公開し、世界中の注目を集めた。大谷は自身のSNSで韓国行きのチャーター便の前で女性と一緒に写った写真をシェアした。それが奥様の田中真美子さんだ」と、実名で報道した。
同紙は大谷が2月29日にSNSで電撃結婚を発表するまで、野球以外のプライベートを厳重に守ってきたことを紹介。
「大谷は『彼女は普通の女性だ』と紹介したが、日本の(一部)メディアは、元バスケットボール選手の田中さんが最有力候補であると報じていた。そして、その田中さんが大谷の妻であることが(今回の写真公表で)世間に知れ渡った」とし、こう続けた。
「田中さんは早稲田大出身の元バスケットボール選手で、日本の女子プロリーグ(Wリーグ)の富士通レッドウェーブでセンターを務めた後に現役を引退し、その後、突然、渡米したと報じられた。引退時にはSNSのアカウントまで削除したが、これは大谷の「秘密主義」に沿ったものだという」
同紙は、大谷がキャンプの囲み会見で発言したコメントをいくつかピックアップして伝えた。
韓国3大紙のひとつである「東亜日報」は「大谷が初めて妻を明かし一緒に入国…タティスJr.は、広蔵市場でホットク(パンケーキのようなお菓子)を食べている写真を紹介」との見出しを取り、空港での様子をこう伝えた。