日本ライトフライ級ユース王者の坂間叶夢選手が亡くなった。将来有望のホープだった(写真:松尾/アフロスポーツ)
ボクシング界にまたショック!将来を有望視されていた日本ライトフライ級ユース王者の坂間叶夢選手が死去…計量前日に今日18日の初防衛戦キャンセルを発表していた
ボクシング界やファンからは生前の坂間選手の実直な人柄を示すように、次々とお悔やみや追悼のメッセージが寄せられた。
坂間選手が、当初、小学生時代に通っていたJBスポーツの会長で伝説の漫画「はじめの一歩」の作者である森川ジョージ氏も、Xに「言葉が無いです。 御冥福をお祈りします」と投稿。これには、父の一平氏も「森川先生 お久しぶりです。 叶夢も喜んでるはずです。 ありがとうございます」と返信した。
また同じ階級のボクサーたちからも追悼の言葉が送られた。
16日にアキレス腱断裂からの復帰戦を飾ったばかりの元WBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(緑)は、「ここ最近の2試合連続で現地観戦して 同じ階級に強い選手が出てきたなと 少し意識していました。 ご冥福をお祈り申し上げます」と投稿した。
元2階級制覇王者の京口紘人(ワタナベ)も「ここ数年はずっとスパーリングパートナーで切磋琢磨してきた坂間選手 彼は必ず世界チャンピオンになれる選手でした 今はゆっくり休んでね ご冥福をお祈りします」と追悼。2人でスパーした直後の笑顔のツーショット写真を掲載した。
詳細についてのJBCへの報告及び、メディアに向けての説明は、今日18日にも所属先のワールドスポーツの齊田竜也会長が後楽園の興行時に行うものと見られている。「フェニックスバトル112」のメインでは、後輩の坂間選手を可愛がっていたOPBF東洋太平洋スーパーウェルター&WBOアジア・パシフィック同級王者の井上岳志(ワールドスポーツ)が、東洋太平洋同級1位、WBOアジア・パシフィック同級8位ウェイド・ライアン(豪州)と防衛戦を戦う。
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