なぜ韓国経済情報誌までが大谷翔平の“新妻”田中真美子さんを「質素で倹約家だ」と称賛したのか…今日注目のドジャース開幕戦!
スポーツや芸能ニュースを速報する韓国メディアの『STAR NEWS』は、18日のLGツインズとの練習試合で2本塁打を放ったキム・ハソンの胸中を直撃している。
「大谷に焦点が移った状況に後悔はないか、と聞かれたキム・ハソンはまず『ソウルシリーズ自体が韓国で開催される状況が非常に光栄だし、ありがたいと思っている』と語った。その上で『まあ、大谷が注目されるのは当たり前だと思う』と続けた。
二刀流で2年連続のMVPに輝いた大谷は韓国で絶大な人気を誇っている。キム・ハソンは『MVPを受賞した選手がいるチームには、自然とみんなの目が向く』としながらも『ただ、僕たちにも素晴らしい選手が大勢いる』とつけ加えることも忘れなかった」
その素晴らしい選手の一人に、パ軍の開幕投手に指名されたダルビッシュ有(37)がいる。MLB通算で103勝をあげている右腕は、2番・DHでの先発が予想される大谷と、意外にも日米を通じて初対戦することになる。韓国メディア『eDaily』は「キム・ハソンの同僚右腕が、静かに『打倒大谷』をシミュレーションしている」と伝えた。
「ダルビッシュは昨シーズン終盤に右ひじを痛めて早々に戦いを終えた。しかし、サイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネルがジャイアンツへ移籍したパドレスの先発陣で、最も信頼される存在になった。開幕戦を伝えるメディアから最大のスポットライトを浴びているのは大谷であり、ダルビッシュや新加入の松井裕樹への関心は高いとは言えない。そのなかでダルビッシュは徹底したシミュレーションを積んで準備を終えている」
韓国入り後に行われたキウム・ヒーローズ、韓国代表とのエキシビションゲームの2試合を大谷は5打数無安打で終えた。スポーツ紙の『Sports Seoul』は「代わりに朗報が届いた」として、アメリカへ戻った後の大谷の動向をデーブ・ロバーツ監督(51)の言葉を介して、こう伝えている。
「昨年9月に右ひじの靱帯修復手術を受けた大谷は、もちろん今シーズンはマウンドに立たない。それでもロバーツ監督は『アメリカに戻ってから、ピッチャーへのアプローチを始める。リハビリの過程がどうなるかを、見てみようじゃないか。右腕の調子がよければ、シーズンの終盤戦で守備につけるかもしれない』と語った。
実際、大谷は最近になって、外野手用のグローブに加えて一塁ミットも用意したという。誰が何と言おうと、大谷の本領は二刀流でこそ発揮される。長距離移動の疲れや時差からか、練習試合は無安打に終わったが、問題はないだろう。2025年に待つ二刀流復活へ向けた長い道のりが、まずは打者として韓国の地から始まろうとしている」
開催国・韓国のメディアやファンが、そして世界がさまざまな角度から注目するプレーボールは19時5分に予定されている。日本との時差はない。