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大谷の手前にいるのが右腕エースのグラスノー。衝撃裏舞台を明かした(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
大谷の手前にいるのが右腕エースのグラスノー。衝撃裏舞台を明かした(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

衝撃裏舞台を暴露…「携帯を調べて解決してくれ!」ド軍開幕投手グラスノーが大谷の悲痛な訴え、高額選手の銀行口座事情、水原容疑者への疑念などを明かす「高額年俸アスリートは自分の銀行口座をチェックしない」

「自分も口座を毎日チェックはしていない。自分の(資産や口座管理を任せている)スタッフを長年信用している。私だけでなくほとんどの人(高額年俸選手)が自分の口座をチェックしていない。私が知っているほとんどのアスリートが口座について何も分かっていない。(専門)スタッフに任せている。(お金を扱うような)ストレスのかかることを消したいんだ。『君たちを信用しているから管理してくれ!自分はタッチしない』となる。お金の心配はしていない。それはとても普通のことなんだ。そういうアスリートの実情を知らなければ、信じられないかもしれないが、これについては絶対そうだと信じている」
 昨年オフにレイズからトレードでドジャースに移籍してきたグラスノーも5年で総額1億3650万ドル(約211億円)の大型契約を結んでいる。あまりにも桁が違う高額年俸が口座に振り込まれる選手は、資産や口座の管理は契約している専門家に任せ、10年7億ドル(約1083億円)の大谷同様、いちいち自分の銀行口座をチェックするような作業はしないようだ。
 ただグラスノーは、大谷が巻き込まれた事件を教訓に「私は金に深く関わる人間ではないけれど、今後は自分の口座には目を向け続けるようになるだろう」と口にしている。

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