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ゴジラ超えのメジャー通算176号を放った大谷はベンチでド軍ナインの祝福を受ける(写真・AP/アフロ)
ゴジラ超えのメジャー通算176号を放った大谷はベンチでド軍ナインの祝福を受ける(写真・AP/アフロ)

米地元紙が176号の大谷とゴジラの比較論…「プレーオフ活躍部門では大差をつけられている」

 ドジャースの勝利を伝える中で、大谷の“ゴジラ超え”について触れ、「2021年と2023年のアメリカン・リーグMVPの大谷は、野球に関するほぼすべての面で松井氏を上回る。ただ大谷がこの10月に何らかの形で成果を残すまでは松井氏は『プレーオフで活躍する選手』という部門で、この二刀流選手に大差を付けている」と比較した。
 ヤンキースでプレーした松井氏は2009年にチームのワールドシリーズ制覇に貢献しているが、エンゼルスでプレーしていた大谷はポストシーズンに出場経験はない。
「松井氏は10月に最高の仕事ぶりを示してキャリアで56試合のポストシーズンで打率.312、10本塁打、15二塁打、39打点を残した。2009年には打率.615(13打数8安打)、3本塁打、8打点でワールドシリーズMVPの栄誉を勝ち取り、フィリーズを破ってヤンキースを優勝に導いた。大谷は、エンゼルスでの6年でプレーオフ進出を果たしておらず、勝ち越しのシーズンも経験していないが、今シーズンにドジャースで初めて10月の舞台を味わう機会を得ると見込まれている」
 本当の意味での大谷の“ゴジラ超え”は、この10月に待っている。

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