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カブスの今永がメッツ戦で7回3安打無失点で無傷の5連勝。防御率0.78で全米トップに躍り出た(写真・AP/アフロ)
カブスの今永がメッツ戦で7回3安打無失点で無傷の5連勝。防御率0.78で全米トップに躍り出た(写真・AP/アフロ)

え?そこですか?カブスの今永が7回無失点で無傷の5連勝&全米トップ防御率0.78…メジャー歴代4位の記録を作るも米メディアが注目したのは「スパイダーマン」発言

 NBCスポーツシカゴ局は、「今永が初登板となったNYでの愉快な反応を語る」とのタイトルを取り、「初訪問となったNYについてのコメントは絶対に貴重だ。彼は、試合後の取材で、この街で最も有名な架空ヒーローの名前を挙げた」とし、こう発言を紹介した。
「ホテルからの景色は(映画)スパイダーマンで見覚えがあった。『ああ、ここがスパイダーマンがいた場所だ』と思った」
 同メディアは、今永を「近所のフレンドリーなShota-Manと呼んで下さい」と表現し、ピッチングだけではなく、その愛されるキャラクターを称えた。
 今永は入団会見でも第一声で「ヘイ!シカゴ」と発言して現地メディアの爆笑を誘い、カブスファンが歌う「ゴー!カブス ゴー!」の歌詞に重ねて「ゴー!カブス ゴー!」とコメントしてファンの心をつかんでいた。
 米スポーツサイト「ジ・アスレチック」も今永のユーモアに注目した。
「今永は水曜日の夜にカブスがメッツに1対0で勝利した試合で、7イニングを完封しMLBキャリアの輝かしいスタートを切った。近年、両チームはクレイジーで激しい接戦をすることが習慣となっているが、この試合も例外ではなかった。9回裏のホーム上での物議を醸すプレーに帰着した。しかし、すべてが終わってみれば、今永のユーモアのセンスが、大リーグでの魅力的な開幕1ヶ月の多くの経験を示すように伝わってきた」と伝えた上で、スパイダーマン発言を紹介した。
 今永の次回登板は、本拠地で6日(日本時間7日)から始まるパドレスとの3連戦になる予定だ。

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