大谷翔平が妻・真美子さんのメッセージを長身金髪モデル系超人気プロバスケットボーラーに伝える…夫としての優しい気遣いを示すワンシーンに米メディアは注目
ブリンクは、名門スタンフォード大出身の才色兼備のフォワードで特にブロック技術に優れ、大学時代にオールパック- 12チーム、オールディフェンシブチームの年間最優秀選手などの数々の栄誉を獲得した。さらに2018年のU―17W杯、2019年のU―19W杯で米代表に選ばれ金メダルに貢献。2023年には3×3のW杯代表としても金メダルを獲得し、39リバウンド、10ブロックのスタッツを残して大会MVPに選ばれている。
今年のドラフトで鳴り物入りでスパークスに1位指名され(全体で2位)て5月15日にデビュー。すでにその評価にたがわぬ活躍を見せている。インスタのフォロー数が90万人を超えており、大学時代から「全米で最も稼いでいる女子バスケット選手」としても注目を集めていた。
早稲田大から実業団Wリーグの富士通レッドウェーブでプレーをしてきた妻の真美子さんが、偶然にもドジャースと同じロサンゼルスを本拠地とするスパークスに入団したブリンクに興味を抱くのも無理はない。
大谷はその妻のメッセージをブリンクに伝えたわけである。大谷の夫としての優しい気遣いを証明するような微笑ましいワンシーンだった。
実はブリンクも真美子さんがトップレベルの元バスケットボール選手であったことを知っていたようで、対面前に地元メディア「スポーツネットLA」がインタビューした際には「大谷選手は素晴らしいです。彼の妻もバスケットボールをプレーしていたと聞いています。だから彼らのことが大好きなのです」とコメントしている。
またMLB公式サイトによると。ブリンクは始球式に向けての投球フォームなどのアドバイスを大谷からもらったという。
ブリンクは無事にノーバウンド投球で始球式を終え、チームも大量の援護点をバックに山本が7回途中まで2失点に抑える好投を見せて6-4で勝利した。
大谷は初回に一死から意表をつくセーフティーバントを三塁側に転がして成功させ、今季初先発となった左腕のジョセフ・マンティプリーを動揺させた。同点で迎えた3回無死一、二塁の勝ち越し機には四球を選んでつなぎ、フリーマンのグランドスラムを導く舞台を整えた。
試合を観戦したブリンクもきっとスーパースターの活躍を喜んでいたに違いない。