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約1時間の罪状認否で罪を認めた水原被告は無表情を貫き報道陣に何もコメントしなかった(写真・AP/アフロ)
約1時間の罪状認否で罪を認めた水原被告は無表情を貫き報道陣に何もコメントしなかった(写真・AP/アフロ)

「大谷のお金を使うことしか思いつかなかった」水原一平被告が大谷翔平の口座から約26億3000万円を盗んだ罪を認める…メジャー機構も調査を終了し大谷とド軍は声明を発表

 大谷も代理人を通じて声明文を発表した。
「捜査が完了し罪もすべて認められた今、私及び家族にとっても重要な終結を迎えることができました。すべての証拠を完全に明らかにしながら、これほど徹底的かつ効果的な調査を迅速に遂行してくれた当局の方々に心から感謝したいと思います。私にとっても非常に複雑で困難な時期でした。この間にずっと絶え間ない支援を続けてくれた僕のサポートチームに感謝しております。家族、代理人、代理人事務所の関係者、弁護士、そしてドジャース球団に感謝しております。 この事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思ってます。これからもこのチームの一員として少しでも勝利に貢献できるよう集中して行きたいと思っております」
 大谷は、この問題が表面化した際に「睡眠がとれなかった」という告白もしていた。「技術があればメンタルの影響は関係ない」とも語っていたが、水原被告が罪を認め、この問題が終結したことで、本当の意味で野球に集中できる環境が整った。
 またドジャースも敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦を前に「水原一平氏に対する刑事訴訟の本日の罪状認否と、連邦捜査とMLB捜査の結論により、ドジャースは、この問題のすべてが解決し、翔平、チームがワールドシリーズ制覇に向けて前進できることを嬉しく思う」との声明を発表した。

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