「乃木坂46」の向井葉月さんが西武―広島戦のセレモニアルピッチで“世界一可愛いワインドアップ投球”を披露(写真・西武ライオンズ球団提供)
「乃木坂46」向井葉月さんがポニテなびく“世界一可愛いワインドアップ“…ノーバンならずも「一昨日の試合にぐっとくるものがあった」想いを込めたサウスポーピッチが可憐すぎた
向井さんは西武沿線出身で「ライオンズ愛は高校生の時から続いています」という筋金入りのライオンズファン。今年から43年の歴史のある「文化放送ライオンズナイター」で初めて作られた公式マネージャーに就任している。
今年はプライベートでベルーナドームに6、7回来ていて、ファームの試合や交流戦の中日―西武戦を応援するために、敵地のバンテリンドームにまで足を運んでいる。
チームは交流戦で4勝10敗と最下位に低迷しているが、「一昨日の試合はファンの心にもぐっとくるものがあって…なので、もっと力強く応援しようと思っています。昨日もベルーナドームで応援していて勝ちを見ることができてよかったので、今日2連勝したいなと思っています」と力を込めた。
向井さんを感動させたのは1-2で敗れた6月11日の広島戦。9回二死二塁から一塁ゴロを放った源田壮亮は、決死のヘッドスライディングを敢行したが、アウトとなり、その場をしばらく動けずに悔し涙を流した。先発した今井達也が駆け寄り彼もまた涙した。8連敗となったが、ファンに勝利を届けようとするその姿に向井さんは心を打たれた。
この日は広島に0-5で完敗。向井さんは、勝利の女神とはなれなかったが、その思いは、今日14日から交流戦最後のカードとなる横浜DeNAとの3連戦に向かうレオナインに届いたはずだ。
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