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「シティコネクトユニホーム」の大谷翔平が3試合連続の特大の23号2ランを放つ(写真・AP/アフロ)
「シティコネクトユニホーム」の大谷翔平が3試合連続の特大の23号2ランを放つ(写真・AP/アフロ)

「いつも『ワオ!』って感じだ」ド軍エースが語る大谷翔平の3試合連続の特大23号2ランに対するチームメイトの反応

 

 これで松井秀喜氏の日本人メジャーリーガーの記録を抜く7試合連続打点。ムーキー・ベッツが左手に死球を受けて骨折し離脱して以来、1番に抜擢され、その6試合で打率.458(24打数11安打)、4本塁打、11打点、6四球、8得点をマーク。その間、三振はわずか2つだ。打率は.321でトップをキープ。本塁打ではブレーブスのマーセル・オズナに2本差をつけ、打点では、そのオズナに7点差の3位。
 オレンジカウンティレジスター紙は「大谷は先頭打者に打順を変えて以来、チャンスメーカーと打点をもたらすことの2つの役割を引き受けている」と賞賛。
 MLB公式サイトは、ロバーツ監督の大谷評をこう紹介している。
「(大谷は)打率でリーグトップ、本塁打でリーグトップ、打点でも、ちょうどその辺りにいる。とてもスペシャルだ。この数週間は、彼より優れた選手はいない」
 また先発して7回を2失点に抑えて8勝目をマーク、奪三振は135でリーグトップにいるエースのグラスノーは、「大谷の打球速度に感銘を受け続けているのか?」と質問され、こう返した。
「チームのみんなの反応はいつも『ワオ!』って感じだね。僕たちもとても楽しませてもらっているよ」
 大谷のバッティングは“最強”ドジャースのチームメイトさえ驚愕させているのだ。
 またMLB公式によると、ベッツの離脱は6週間から8週間の予定で、早くもベッツが復帰した場合の打順問題が話題となっている。大谷があまりにも1番にフィットしているための嬉しい悩み。ロバーツ監督は、すぐに決断の必要はないが、ベッツが戻った時にどの打順が最も機能するのかを見極めなければならないことを認め、こう語っている。
「ムーキー(ベッツ)が我々にとっての(最適の)先頭打者であることは明らかだが、ショウヘイが、あの打順で打てて気持ちよくできることが分かった。左から右、あるいは右から左の打線となり、これは今後、前向きな議論となってくる」
 “6月男”の大谷はどこまで数字を上げていくのか。
 ドジャースは移動日を挟み24日(日本時間25日)から敵地でホワイトソックスとの3連戦を迎える。

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