「ポルシェはもらっていない。噂に過ぎない」大谷翔平の”生命危機”を救った38歳のバットボーイが異例の緊急会見…大谷はSNSで「マイヒーロー!!」と感謝
SNSでは「どんなお礼があるんだろう?」「大谷からポルシェを贈られたのでは?」などの臆測や噂が広まった。
ドジャースに移籍した際に大谷が背番号17を譲ってくれたジョー・ケリーの奥さんに高級車ポルシェをプレゼントしたことが話題になった。
またロバーツ監督が持つドジャースの日本生まれの選手の通算最多本塁打記録「7」を抜いた際には、ポルシェの玩具のミニカーを贈るユーモアを見せたこともあり、ファンは「エレーナさんにも何かプレゼントを贈るのでは?」とザワついたのだ。
だが、エレーナさんはその噂を一蹴した。
「ポルシェはもらっていないよ。玩具のポルシェもね。単なる噂に過ぎない」
報道陣の爆笑を誘った。
「ジ・アスレチック」によるとロバーツ監督が提案した契約延長や昇給の話もないという。
エレーラさんは、20歳の時から18年間、ドジャースの用具係兼バットボーイを務めてきたが、8年前にも話題になったことがある。
2016年8月16日のドジャースタジアムでのレッズ戦で、レフト側のファウルグラウンドに椅子を置いて座るボールボーイを担当していたが、5回にフェンス際のファウルボールを捕ろうとして、手を伸ばして、そのまま三塁側の内野席に背中から一回転して転落してしまったのだ。スタジアムは、そのファイトを称えて大きな拍手に包まれたが、恥ずかしそうに下を向いてうつむく姿が印象的で、この時もその珍場面の映像が拡散していた。
大谷は、この日、自らのインスタに「MY HERO!!」の言葉を添えてエレーナさんが取材を受けている風景の写真と、大ピンチを救ってくれたシーンの動画を合わせて投稿して感謝の意を伝えた。
今後もしかすると最高のバットボーイの仕事を成し遂げたエレーナさんに対してシークレットなプレゼントが贈られるかもしれない。