パリ五輪棒高跳びで股間の“アレ”が引っかかってバーを落とした仏選手の動画がSNSで世界中に拡散して大騒動…アダルト映像会社が約3600万円で出演オファーも?!
パリ五輪の男子棒高跳びで起きたハプニング映像が世界的に拡散する大騒動となっている。3日に行われた男子棒高跳びの予選でフランスのアンソニー・アミラティ(21)が5m70をクリアできず決勝進出を逃したが、股間の“一物”がバーに引っかかって失敗したため、その動画がSNSでまたたくまに拡散した。めざといアダルト映像会社が25万ドル(約3622万円)で出演オファーを出す事態にまで発展している。
本人は「大きな失望を感じている」とコメント
予選落ちして12位に終わった選手の棒高跳びの動画映像が世界にセンセーショナルを巻き起こした。3日に行われた棒高跳びの予選でフランスのアミラティは5m40、5m60と順調にクリア。5m70に上げた3回目の試技で事件が起きた。
なんと体はバーを越えていたが、降りようとした際に、スパッツからもっこり膨らんでいた股間の“アレ”がバーに引っかかり、バーを落として失敗となったのだ。
またたくまにこのバーが落ちる瞬間の映像がSNSで拡散。米NBCスポーツなど、世界中のメディアがこの映像拡散の話題を取り上げた。
実際には、先に足がバーにぶつかったのがバーを落とす原因だったが、映像では、明らかにスパッツの膨らみがバーに引っかかったように見えるためSNSでは、大騒ぎとなった。現地のテレビ中継では、数秒間コメンテーターが言葉を失いきまずい沈黙が流れたという。
フランス陸上連盟の公式サイトには、アンミラティの試合後のコメントが掲載されている。
「大きな失望を感じています。5m70の3回目の試みでは何もできなかったのでガッカリしています。私に足りなかったのは、設定を微調整するためのトレーニングで、もう少しジャンプすることでした。ただのテクニカルな問題です。最後の2回は、あきらめざるをえませんでした。内転筋を痛めたからです。フィジカル的には100%だったけど、棒高跳びには少し足りなかった。コンディションは良かったです。ストレスなく競技に挑んだのは初めてでした。私は全くのアウトサイダーだったので、目標はただ一つ、観衆と共に楽しむことだけでした。もう少しでそれを達成できるところでした」
アミラティは、2021のU20欧州選手権で金メダル、2022年のU20世界陸上でも金メダルを獲得したフランスの若手有望株だ。自己ベストは2022年に出した5m81だが、パリでの記録は5m60に留まりショックの色を隠さなかった。
だが、本人の気持ちとは裏腹にSNSでの世界では“大スター”となった。
そして米ゴシップ系サイト「TMZ」や米セレブリティ雑誌「Us Weekly」などが伝えたところによると、この騒ぎにめざとく目をつけた米国のアダルト映像会社「CamSoda」が25万ドル(約3622万円)の高額でアダルト作品への出演オファーを出したというのだ。