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大谷翔平がマーリンズ戦で48号を放ち「48-48」。メジャー通算本塁打が219となり韓国の秋信守が持つアジア記録を抜いた(写真・AP/アフロ)
大谷翔平がマーリンズ戦で48号を放ち「48-48」。メジャー通算本塁打が219となり韓国の秋信守が持つアジア記録を抜いた(写真・AP/アフロ)

「韓国伝説の記録がこんなにも早く抜かれるとは信じられない」韓国メディアが大谷翔平の「48-48」で秋信守の持つアジア記録を抜いたメジャー通算219本塁打に驚嘆

 

韓国メディアの『SPOTV NEWS』は、11日(日本時間12日)のカブス戦で大谷に並ばれた直後に秋信守を直撃した記事を掲載。今シーズン限りでの現役引退を表明しているレジェンドは、大谷が、日ハムからエンゼルスに移籍し、二刀流の活躍を演じた2018年の時点で“この日”が訪れるのを予感していたと語っている。
「記録はいつか破られるものだ。大谷がメジャーリーグに来たときから、自分が持っているすべての記録を彼が破ると思っていた。僕はホームランをたくさん打つ選手でも、盗塁をたくさんする選手でも、打率が高い選手でもなかった。とにかく長い間プレーして、ある程度安定したプレーをしてきたから記録も蓄積されたと思う。対照的に彼はとんでもない才能の持ち主だ。いまでも信じられないと思っている。なので、自分の記録が彼に破られることはまったく気にしていなかった」
 メジャー通算で1652試合に出場し、218本塁打を含めて通算1671安打をマーク。打率.275、782打点、157盗塁を積み重ねた秋信守のキャリアに敬意を表しながらも、韓国メディアはアジアを飛び越えて、メジャーの歴史を次々と塗り替えている大谷の一挙手一投足に熱い視線を注いでいる。
 たとえば『MK Sports』はドジャースの球団記録にも言及している。
「秋信守の半分以下のキャリアで、アジアで歴代最強のスラッガーになった大谷は、1シーズンで48本塁打を放ち、エイドリアン・ベルトレに並ぶ歴代2位の選手になり、ショーン・グリーンが持つ球団記録にあと1本と迫っている。残り11試合で、未来永劫において大谷以外の選手には不可能とされている『50-50』クラブに入会すれば、自動的にこれらの球団記録をも破ることになる」
 ナ・リーグ西地区優勝へのマジックナンバーを「8」とした10連戦中のドジャースは、日本時間の今日19日、明日20日のマーリンズ戦の後、本拠地のドジャースタジアムに戻り、ロッキーズと3連戦。歴史を変える大偉業達成の“Xデー”を韓国のファンも心待ちにしている。

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