大谷の50号をドジャースのチームメイトがベンチで祝福した(写真・AP/アフロ)
「泣きそうになった」「驚くほど素晴らしい」大谷翔平の「51-51」をベッツ、ロハス、Tヘルナンデスらド軍の“頼もしき仲間達”はどう祝福したか?
外野手のテオスカー・ヘルナンデスは、ベンチ前で、お決まりの“ひまわりの種シャワー”で祝福した。
「彼は今年ピッチャーをやらないことがわかっていたから、シーズンが始まる前に決めた目標は、多く盗塁をして多く本塁打を打つことだったと思う。誰もが彼が本塁打を打てることはわかっている。誰もが彼が盗塁をできることをわかっている。彼がやっていることは1年を通して一貫している。彼は驚くほど素晴らしい。彼がやってきたすべての取り組みが実を結んでいる」
試合後にはロッカー内にグラスに入ったシャンパンが並べられた。プレーオフ進出は決めたが、まだ地区優勝は決まっていないため、シャンパンファイトは行われなかったが、ロバーツ監督がスピーチ。
「200年の歴史で誰も成し遂げられなかったことをショウヘイがやってのけた。前代未聞のことだ。ショウヘイ、おめでとう。君のために乾杯したい」
最初に大谷の「51―51」を祝福。そしてプレーオフ進出に「我々は、あのトロフィーを手にするために戦っている。これは最初のステップだ」と気を引き締めて、「乾杯!」と声をあげると、大谷はシャンパンを一口で飲み干した。残り9試合、世界一の戦いを前に「55-55」も視界に入った。
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