大谷翔平が今度はポストシーズンで「5-5」をやってのける?(写真・AP/アフロ)
大谷翔平が今度はポストシーズンで史上初の「5―5」をやってのける?米メディアが異例予想記事
同記者は盗塁については5盗塁以上を決めた選手が過去に21人もいることを紹介した上で「5本の本塁打が難しい部分になるだろう(5盗塁が簡単というわけではない)。そして本塁打と盗塁は相反するものだ。本塁打を打ったとき、盗塁はできず、シリーズでの打席数が限られことになる。ただ大谷は多く出塁することが予想される」と指摘。さらにこう続けた。
「大谷がシリーズで多くの本塁打を打つと相手チームが彼を歩かせ始める可能性が出てくる。ただムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンが彼の後ろを打つので、その心配はあまりない。申告敬遠も大きな問題にはならない。逆に問題は、大谷があまりにも多くのホームランを打つため盗塁のチャンスを自分に与えるかどうか。いずれにせよ。私達は史上初のシリーズでの『5-5』を予想している」
ちなみにポストシーズンのトータルでの最多本塁打は、2020年のランディ・アロザレイナ(レイズ)の10本。ディビションシリーズの5試合で3本、チャンピオンシップシリーズの7試合で4本、ワールドシリーズの6試合で3本を放った。
「10の大胆な予想」では他には、ヤンキースのアーロン・ジャッジのポストシーズンでのOPSが同僚のファン・ソトを上回ることや、シードを勝ち取りワイルドカードシリーズ出場をスキップしたナ・リーグのドジャース、フィリーズ、ア・リーグのヤンキース、ガーディアンズに世界一の可能性があること、7年連続でア・リーグのチャンピオンシップシリーズに進出しているアストロズが、今季はワイルドカードシリーズからのスタートとなったため、その記録がストップする可能性があること、リリーフ投手のイニング数が先発投手のそれを上回ること、また先発投手のスペシャルなリリーフ起用があることなどを予想している。
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